2006年05月21日(日) |
LITTLE BUSTERS |
ピロウズのライブからもう1ヶ月経ってしまったんですねえ。 私は落ち着くどころかその後またアルバムを買ったので、 どんどんはまっています。は〜。いい。 何も考えずにうーん、コレ?かな?みたいな感じで 電車の待ち時間に適当に選んで買ったCDですが、 この「Fool on the planet」、ベスト盤でした。。。 聴いたことある曲がたくさん入ってた。。。 く〜〜、これはライブ行く前に買うべきだったなあ。
でも前回も書いたとおり、17年もやってるバンドのファンに 「なる」って、結構大変だなと思ってしまいます。 CDとか全部欲しいけど、普段から金遣い荒いわけでもないので 一気に買うのもなあ、って感じ。 毎月1枚買って自分へのご褒美にしようかなあ。
でも7月にフジファブのライブに行くので、そちらも揃えたい。 はー。また物欲がすごくなってきたよ。時々あるよな、こういう状態。
そういえば最近、カラオケで、PVを観れるじゃないですか。 あれで、フジファブリックのを3つくらい観たんですが、 けっこう面白い。だいたい、メンバーはまじめに演奏してるだけで、 特に自分たちを見てもらいたいっていう意思は伝わってこないけど、 歌詞とメロディとストーリーと ちょっと不思議な映像がうまくミックスされていて、 フジファブリックっぽさが良く表現できてると思う。
なーんて、えらそうなことを書いてますが、 それにしてもなんか普通のPVとちょっと違う感じがする。 演技っぽいことをしないからですかね。 カメラ目線じゃないというか。演技は女優さんとかに任せている感じ。 さっきと同じこと書いてるかもだけど、 メンバーを見てほしい、というよりは、 曲のイメージを見てほしい、っていう感じ??
私はフジファブにはおとなしいイメージを持っているのですが、 それがライブを見ることによってどう変わるのかが楽しみです。
今日の一言:ライブは何のために行く?
まえ、会社の後輩が、「ライブに行くなんてお金がもったいない、 CDを聞けば十分じゃないですか」と言っていたことがありました。
私は音楽好きで今まで生きてきて、 誰しも、ライブに行くのはワクワクするものだ、と思っていたので、 その発言には少なからずびっくりしたのですが、 その子(子っていっても同年の男だが)はプロレス好きで、 毎月1回、試合を見に行くというのを聞いていたので、 「プロレスだってテレビで見ればいいじゃん。」 とか言ったら、「あ、そうか。そうですね、そういうことか。」 みたいに納得してくれました。
音楽、特にロックとか聴いていると、 世界は純粋なものと汚れたものに分かれている、 みたいな極端で単純な世界観に陥りそうになります。
実際に発信しているアーティストは、その世界観でいいと思う。 むしろ、信じた世界観を突き詰める、というのが仕事だと思う。 でも、一般人は、音楽以外での世界の切り口の存在も しっかりわかっていないといけない。 この点で、アーティストと一般人は決定的な差がある。
ラップが一気に流行ったときに、 どうでもいい音楽が世の中にあふれてる、 世界中の人が合唱できるような曲ってないよね、 というような意見を聞いたことがあるけど、 「世界中の人が合唱できるような曲」なんてありえない。 ひとそれぞれ、価値観は違うんだから。 歌を歌うこと以外にも、表現方法はあるし、共感を促す方法はある。
数、よりも、種類のほうがよっぽど意味がある、と思う。
・・・全然話がまとまらないどころか、どんどん脱線していますが、 ライブを見に行く理由は、自分の目で見て確かめたいってことと、 何か新しい発見があれば儲けもの!ってことかな。
・・・つまらない結論になってしまった。自己嫌悪。
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