フーチーひとりごと。
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海に行った時に、ちょっと離れた所にカップルらしき二人の男の子達がいて、俺らと同じくらいに帰る支度を始めて、俺とポン太はちょい早めに砂浜から上の道へ出て近くのファミレスに行こうって歩き出したら、さっきの子達が自転車二人の乗りして追い越していきました。
何気なく目で追ってるとそこのファミレスへ。彼等に遅れてファミレスに入ると窓側の席が空いていたのでそこへ座る。テーブル3つくらい挟んでさっきの彼等が座ってて、そこからカワイイ会話が聞こえてくる。何を話しているのかまではわからんけど、なんか楽しそう。と、俺らの2つ隣りに別のゲイカップルが来て、窓側に間隔空けてゲイカップルが3組(笑)
お腹いっぱいになって店を出て駅へ向かって歩き始めると後ろからさっきの自転車の彼等がまた抜いていく。「2回も抜かれたね」ってポン太が笑いながら言うから、「せやなさっきから抜いたり抜かれたりやな」とかいいながら走り去っていく自転車を見てたら突然止まって、後ろに立ち乗りしてた子は降りて自転車はこっちへ戻ってきた。降りた彼は駅へ、自転車の彼は地元のこなのかも知れない。
「優しいなぁ」ってポン太がいきなり当て付けがましく言うから、「う〜ん、あれは付き合ってまだ間がないころやな。俺だって始めは迎えにいったり、送ったりしてたもんなぁ〜」って返すと、「ホンマ最近は冷たいわぁ」とため息混じりに返された(笑)
なんか、出会ったころの俺とポン太を思い出しながら、仲のよさそうなそんな彼らをみながらこっちまでのほほんとしたいい気持ちになった暑い西陽の差す海岸通でのできごとでした。
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