フーチーひとりごと。
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以前クロネコヤマトの事を書きましたが、今回はホントの黒猫の話し。 黒猫が前を横切ると不吉・・・。といわれてますが、いつも通る道に 俺が「Cat street」と勝手に名付けた猫が沢山いる裏路地があって 春頃にから今の季節にかけて仔猫がめちゃカワイイ。
その中に黒猫の親子がいて、クロネコってのはあの黒光りがとても きれいで好きやねんけど、横切ることに関してはやっぱり気にして しまう。 迷信ってのはわかってるから本気で気にしてるわけじゃないけど、 このクロネコのジョー(これも勝手に命名)必ず俺と出会うと俺の 前へ前へと逃げて行く。俺が左端、やつが右端を距離を保って動いて いるので奴が逃げるとすれば右の路地へ逃げ込めばいいのだが、 左へ渡ろうとフェイントをかけてくる。左に来られては俺の前を横切 ることになるので俺は俺で絶対横切らせないためには速足で歩き出すと 奴も小走りにこちらの様子を伺いながら進む。
何故逃げる対象である俺のいる左側へこようとするのだ。左になにか 用があるのか? 横切らせないためには速く歩くことと思い必死だったが、俺が右側へ 移ればいいのだと思い、奴の後ろに回る。すると奴はもう逃げ切れない と思ったのかその場でとまり、目で俺の動きを追いながらそして、俺は 奴の横を通り過ぎ振り向くとまだこっちを見ている。
クロネコは自分にまつわる迷信をしっているのかも知れない。 いや、少なからずヤツ知っているだろう。知ってて俺をおちょくって いるはずなのだ。今度は俺がヤツの前を横切ってやろう・・・。
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