この夏、まだ終わってないけど怖かったものNo.１は今日みたおじさん。
１１時半ころにふらふらとお風呂にいくと白い服の人が近づいてくる。
近くまできて立ち止まってわたしの顔をジッと見るし、おかしなオーラ
を感じさせているので、ついわたしも「アナタに気づきました感」を発
してしまい、よく見るとおじさんはパジャマ。でもここは下町なので、
夏の夜に寝巻きで出歩く人は珍しくないんだけど。
でも手に会社に行くときのカバン。ソフトなブリーフケースみたいなの。
書類かばんをさげています。そして異常な無表情。ただ女をみている、
目線。
刺される、と思って早歩きでお店に入ったけど、ずっと見られてる。
背中を向けるのがものすごく怖かった。待ち伏せされたらと思ってまた
怖かった。
あのおじさんは、どうせお風呂だから、とムームーの下にパンツも履い
ていなかったことがわかっていたみたいだった。
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