2001年11月20日(火) |
Mi profesor de espano~l tenia resaca. |
先生は二日酔いだった。今日ならった線過去をつかってみました。 ああ、過去形。この先未来形もでてくる・・・
訪日外国人やまあ日本人もエッセイなんかで 「わたしの国では(外国では)紳士は人前では酔った姿をみせない。まして 路上で醜態をさらすなど言語道断です。しかるに日本では昼間は大会社でバ リバリ働いているひとや大学の先生といわれるような人が夜の街でダメ人間 になっている。なぜですか。(恥かしい)ああ日本社会はなんというストレ ス社会なのだ。」 「紳士は紳士。酔っ払いは酔っ払いです」 なんて文章をよく読んだものですが。わたしも昔は「そうだ恥かしいぞ」 と思ったこともありました。でも 外国だってアル中はいる。社会的地位のある人だって酒をのむ。影で飲む わたしたち日本人は酒に弱い。そして人間は弱いもんだと思っている。 「日本の夜の街ではたくさんの人が酔いつぶれて倒れていたりするけど、 みな知らぬふりで助けようとしない。なぜだ(恥かしい)」 わたしも何度も倒れ伏したことがあるので言いましょう。わたしは、そして 倒れているおじさんは別に助けてほしくないんだよね。だって今はお酒にや られて自分の身体さえコントロールできなくなっているけど、時間さえたて ば、昼間の自分にもどれるんだから。今はみっともない自分をお見せしてい るのは重々わかっているけど、皆みないふりをしててくれてる。軽蔑の目も わたし個人の人格に向けてではなく、羽目をはずしすぎたお馬鹿さんに向か っていると知っている。だから少しの間放っておいてください。
そして次の日になれば青い顔をしていたってそれぞれの場所にあった顔をし て職場へ、家庭へもどるわけです。戻れなくなった人々もいるけど、もどる 限り日本社会はちゃんとした人間として受け入れる。 自分を終始律することのできる人は立派なひと。でも普通の人間はたまにダ メになる。しかたないじゃん。いいじゃん。といったところでしょうか。 本当はそこまで?と思うけど、やっぱり欧米では酒のみのレッテルを貼ら れたら弱いひとダメなひとのクラスの入れられてしまう気がする。 まああえて階級とはいわなくても住みわけの地図やヒエラルキーがはっきり していて簡単に「人間なんてこんなもんじゃない?」と言えない気がする。 日本は甘え社会だ、という本がいっとき売れてましたが、許されるってこと は寛容の心、システムがあるっていうこと。かっこいくはない社会だけどね 。 それにしても先生は青い顔をしてました。わたしも先週の土曜はひどかった けど。3時間ほどワープしているのは渋谷駅のトイレにいたのかなあ。??
★今日のおでん。じゃがいも+うずらボール+トマト。 トマトが最高でした。
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