何年かごとに訪れるたびに、カラードの人々がすごい勢いで増えていくです。 今回はセーヌの右岸をおもに行動していたので特に。最後の方で左岸の街にいったらまったく違う国。たぶんこちらが普通に巴里ときいてイメージする風景ではないかしら。 イエローは、たぶん日本人は戦争のためキャンセル相次いだようで、オペラ座周辺もジャポン大買い物軍団はあまりみかけず、かわりにエネルギッシュな中国語がかなり飛び交っていました。 さすが、日の出の勢いの経済成長国だ。 労働者風の女のひとは、東欧・ポルトガル・南アジア 系の顔。 ブラックの人々は、もう老舗の貫禄。 なにより問題なのは、あ〜いいにくいけど、アラブの人々みたいです。 スリやひったくりも、以前のようにジプシーの子供たちではなくて学校にいかないアラブの子供たちが中心。 メトロのエレベーターでホワイトのおばあさんのかばんに触ろうとした子供をおじいさんが怒鳴りつけたら、とたんに猿のように飛び掛ってきて老人と子供の殴り合い。 ちなみに、二人ともしっかりファイティングポーズ(ボクシングのように)を取る。おばあさんがポリスと呼んで!と叫んでもだれもあわてない。まわりはわたしもふくめて観光客とカラードのひとばっかりだし、子供たちはあっというまに逃げちゃうから。
食べ物も観光めし以外はめだつのはエスニックフードばっかり。昔風のビストロとか減っていたなあ。 世界中の先進国の移民問題がダイナミックにわかりやすく展開中。 なにしろほとんど旧植民地人だったりするからね。過去のつけがまわってきてるんだけど、普通にまじめに暮らしていたのに、彼らによって安全や思いやりのある社会が踏みにじられた、と感じているもともとのいわゆる仏蘭西人の怒りや無力感や嫌悪ははげしいです。
でも、巴里を一歩はなれると、昼間でも人っこひとり歩いていないどこまでもまっ平らな畑に変わりはないよ。
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