下を向いて髪の毛をプワプワとタオルで拭いていると、 「あら、このカレンダーうちのと違うわ!」 というおばさんの声。 (あたりまえじゃないか、なあ)と思っていると、 「あら、おたくもこうしつは?」 (こうしつは??? おお、わが国の王家のことね。そういえばお風呂屋さんはどこもこうしつはが多いなあ。) 「んん〜ん、ほら、ね、姪がクナイチョウにつとめてるからね、どうしてもね買うのよ」 (おお、コレがいいたかったのだな。もう一人のおばさんの反応はどうかな?しかしクナイチョウってどうやって就職するんだろう?公務員試験か?) 「・・・」 (あ、返事しないや。まあ今ひざのシップを剥がしてて忙しそうだ。姪話、聞き飽きてるのかな。) 「よくテニスしてるのよね。」 「おたくのカレンダーはそういう写真なの?」 「みちこさんとかあきしのさんとかね。」 (そうだなあ、あの一家はよくテニスしてるなあ。みちこさんも次男のほうが誘いやすいのかな。) 「上手よね。」 (うまいのかなあ。カレンダー用の写真はラケットを振るポーズをとってるのかな。) 「(少しイラ気味に)好きなのねえ。だからよく誘われるらしいのよね。」 「ああ!(やっとわかった)姪御さん?」 (おお!おばさん。わたしもやっとわかったよ。もう遠まわしスギ!) 「よく誘われて一緒にやってるらしいのよ。」 「それは、普通はめったにできないことよねえ。」 (ノリがわるいなあ。やっぱり聞き飽きてるんだ。いひひ。)
しばらく着替えや身繕いをする二人とわたし。
「でも、あれですって。やっぱりものすごく頭がいい方なんですってね。一度あったひとの名前はけっして忘れずにちゃんと”○○さん、お元気でした?”って。絶対間違えずに、すら〜っとでてくるんだって。」 「・・・」 (それがお仕事だもんなあ。逃げずによくつとめてるよなあ。しかしおばさん�,蓮△Δ舛量鼎量樵阿盂个┐蕕譴討い襦△箸いい燭い里�な。) 「とにかく優しい方なんだって。おつきの人のちょっとしたことも覚えていて、なにかちょっとしたものをくれたりするんだって。いい人らしいのよ。ほんとに!」 「やっぱりねえ。えらいのねえ。」 (おばさん�△倭衒僂錣蕕魂硬拂磴い覆◆L鼎呂覆砲鬚發蕕辰燭里�なあ。ちょっとしたことってなんだろう。誕生日とか?)
靴下をはいたり、パンツを脱いだりする二人とわたし。
「(苦笑)この間たばこもらっちゃった。菊のマークがついてるの。」 「まあ、たばこ。」 (うちの鎌倉彫り職人の従兄弟もおうじさまの結婚式用のなにか(お輿みたいなもの)をつくってた時にもらってたなあ。) 「自分は吸わないからって1本くれたのよ。」 「・・・」 (1本とは、ケチクサイねえ。親戚中に1本づつ配ったのかな。)
この辺で、おばさん�△�こうしつはの話にまったく食いついてない為か、ネタがつきたのか、その姪っ子の51で死んだ母(おばさん�,遼紂砲良袖い力辰砲覆辰討靴泙ぁ△�ばさん�△亙命佑里茲Δ縫ぅ�イキと興味をしめしだしたのですが、わたしは興味がないので、おさらばしました。
でも、菊のたばこは、森鴎外ももらってたし、昔からちょっとしたお土産はコレなんだね。吸わないひともいるのにね。 しかし、みんなもらってもひとに1本づつあげちゃっては、もらったみんなは神棚にあげたり、へその緒と一緒の引き出しにしまったりしてしまうので、吸ったひとの話しを聞いたことがない。中身はなんなんだろう。昔のは、”敷島”だったと読んだような記憶もあるけれどなにかとごっちゃにしているかもしれない。いまなら七星マイルドとかかしら。ぴいすだといいな。 それとも昔からずっとオリジナルブレンドを年間お土産分、注文しているのかな。
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