ひとり言

2000年10月19日(木) お米の話など

まわりが山、田んぼという田舎に住んでいるのだけれど、
うちには田んぼはありません。(正確に言うと稲作をしている田んぼがない)
理由は色々あってこの場では差し控えるけれど
いわゆるJAから一年分をまとめ買いしているのです。

そろそろ新米が出るこの時期。。
うちは毎年のように古米がどーーっと余っていて
世間では美味しいお米を食べている頃、とってもまずい思いをしているのです。(T_T)
時々実家などから新米をいただくのだけれど、口にはいるのはせいぜい
秋祭りの日くらいで、その後は「正月までとっておく」という義父のいいつけで
たとえ新米があっても私たちの口には入らないのです。

去年の今頃、義父が体調を崩していたので、森くまが米を注文しました。
いつもいつもたくさんあまるのに業を煮やしていた彼は
あまらないようにと見積もって少なめに注文しました。
ばっちり今月でなくなりました。
やったーー!!10月から新米が食べられるっ!と
大喜びだった私たちなのですが、
義父にこっぴどく叱られたそうです。
なんでーー?ちょうど一年で無くなって、新米の時期に新しくなって
ちょうどいいやん、と思うのは私たちだけで
正月までに新米になってしまうのは義父には耐えられないことらしい。(>_<)

というわけで、今年はまたまた義父がたっぷり注文したらしいです。
来年のこの時期には古米がきっと一杯。。。。

と、くだらないといえばくだらないことなんですが、
義父には義父なりのこだわりが結構あるのです。
でも私たちとは感覚が違うので、、なかなか理解できません(笑)
逆らっても機嫌悪くなるだけなのでおとなしく従うしかない私たちなのでした。(笑)

たかがお米。されど、お米。。


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いーやん

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