虹色過多想い |
2004年10月29日(金) 絶対はない。でも・・・たぶん、きっと。 |
治療を終わった後に、ダンボの雑貨セットをもらった。 先生ってば、最初の日に「ダンボが好きです」って言ったの覚えてくれてたのかなぁ。 ディズニーストアで売っているひざ掛けをもらった。 ダンボの顔(ぬいぐるみみたくなっている)の後ろにフリース地のひざ掛けを挟み込めるようになっていて、耳になっちゃうの。 可愛すぎる!!!! 他にもダンボのボールペンとファイルとパスケースとノートももらった。 治療が終わっちゃってちょっと悲しいな・・・。 また虫歯になったら行こうっと。 夜は買い物ついでに彼とデート。 買い物ついでとか言ってるけど、今日、彼が会えないと言ったらあたしは買い物を彼が会える日に回していただろうから、本当は買い物の方がついでなのかもしれない。 待ち合わせ時間だとか場所なんて決めてなかったんだけど(彼の仕事が終わり次第会うつもりだったし)、LoFtの手帳売り場に向かう途中で偶然彼に会った。 文具売り場に向かう途中、ちらっと覗いた化粧品売り場を出たら、横からサラリーマンっぽい人が歩いてきて、見たら自分の恋人でびっくりした。 「仕事終わるの早くない?もっと遅いと思ってた。運命?」って言って、一緒にお買い物することに。 自分で買うつもりだった来年の手帳・・・彼が買ってくれた。 「買ってあげるよ」と言ってくれた時、最初は「いや、いいから。悪いから」と断った。 悪いって思う気持ちもあったし・・・ 「それに、あなたに買ってもらって別れたら・・・使えなくなっちゃうじゃない?」と、付け加えた。 あたしは別れた恋人からもらった物は使わない。 どんなに高価な物でも、どんなに使い道がある物でも、どんなにお気に入りの物でも。 どうしてもくれた人とその物を割り切れないから。 手帳なんて1年通して使うものだし、その間に別れが訪れたら、あたしはきっとその手帳を開くことができなくなる。 別れを望んでるわけじゃない。 そんな日は永遠に来て欲しくないと願ってるけど、絶対なんてない・・・。 「大丈夫。別れないから」 そう言ってくれた彼に甘えて結局買ってもらっちゃった。 ここ3年間、あたしはディズニーストアで買ったビニールの手帳の中身だけ変えて使っていた。 今年の中身はディズニーランドで買ったミッキーやらミニーちゃんが所狭しと描かれているかわいいもの。 来年は大人っぽくしたいからと中はとてもシンプルな革製に布張りの手帳を買ってもらった。 小さく薄くって、革のいい匂いがする。 先なんて見えない。どうなるかなんてちっともわからない。 彼は転勤のある会社に勤めてるんだし、来年は(あと5ヶ月後には)あたし達はバラバラの場所で暮らしているのかもしれない。 それはもうつき合い始めの頃からわかっていたし、覚悟していること。 だけど・・・今こんなに近くって、当たり前のようにそばにいられる。 そんな状態が変わっても、うまくいくの?ってたまに不安になる。 それでも・・・信じていたいから。 来年も一緒にいられるって。 ’好き’だけじゃだめだけど、’好き’だからずっと一緒にいたいと思うのは当たり前。 |
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