みうらじゅん原作の映画(アイデン&ティティー)を観に行った。 冒頭から懐かしのバンドマンたちの喋りで始まるこの映画はバンドブーム(ナツカシイ・・・)時代に数多くいた’メジャーデビューしたもののその後イマイチぱッとしない’バンドメン達のお話。随所にディランのお言葉が出てくる演出で、これがまたツボをついてんねんなぁ〜、マジで。 バンドブーム世代の人は単純に楽しめるし、当時小学生でびっくりマンシール集めてましたって世代でも音楽を愛する人ならば楽しめると思います。 ただオープニングに出てくる高円寺駅ホーム&改札がもろ最近のもので、「あれ?最近の話かいな?」と思ってしまいました。当時の駅にはエスカレーターは無く、改札も自動改札じゃなくておじさんが切符きっちょりました。やっぱりナツカシイ・・・
そういえばFEZZOさんが「あの女の子(主人公の彼女)ええコやなぁ〜」と言ってましたが、あのコがええコなのではなく、みうらじゃんが作り出した女の子がええコであるという事をお忘れなく!そしてそんなコは98%いない。夢見過ぎですよ、FEZZOさん!
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