紫
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私が綴った言葉たちのコードを探してくれました。
ふたりでいっしょに音合わせをしていると、どうしてもここが小樽のような錯覚を覚えます。
あぁ、私は以前、小樽でこの人と今日と同じようにギターのコードを拾っていたっけ。
妙に懐かしい気持ちでいっぱいになり、こそばゆいくらいうれしくなり。
あぁ、この人は、小樽のあの宿を知っている人だ。
ここがどこかがわからなくなったところで、会場に向かいました。
会場にも、小樽の宿でいっしょにいた友たちがいました。
ここに、この場所があるから、こうしてあの時の仲間と同じ時を過ごすことができるんだ。
そんな思いでいっぱいになり、この場所に感謝せざるをえません。
そんななか、今日の会が開会しました。
今日は、先週の日曜日に結婚した友の披露パーティー。
友たちのお祝いに、その友たちがマジックや歌を贈ります。
もちろん私も歌います。
愛であふれるこの場所で、大切な人のために歌えることの喜びを私は知っています。
おめでとう。
比較することではないけれど、今までに出席した披露パーティーや結婚式の中で、いちばん、うれしいふたりになりました。
ホントに、おめでとう。
おめでとう。
何回でも言います。
おめでとう。
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