2005年02月10日(木) |
胃が痛い試合でした。 |
…まぁ、なんだかんだで母とふたりで見てました。 W杯最終予選第一戦、日本vs北朝鮮。
………………。
胃が痛い試合だった……
なんですかアレは?! あのていたらくは!!
試合開始直後に一点、セットプレイから決めたので、最初はちょっとだけ、「おお、これは!」…なぁんて思ったのがそもそもの間違い。
イミフメイなパスミスから簡単に取られるボール、そこから一気にプレスかけられてゴール前。 相手は軍人なんですから、フィジカルで負けるのは当たり前でしょうが!同じアジア系人種で体系も似てるからって、当たり負けしないなんて思う方が間違い。 …だって同じぶつかっても、倒れるの日本人選手ばっかりやったし、倒し方も北朝鮮の選手、巧妙やったもん…。 ……だからこそ、一対一になる前に、肉弾戦になる前に(負けるから)、速攻と早いパス回しが大事だと思うのは素人考えなんでしょうかね?!
試合見ていて、日本人選手の殆どがやるんですが、サイドからセンタリングを上げる前に、止まるんですよ。トラップする時に。なんで〜?!と思わずにはいられません。 だって、一瞬でも止まれば、相手はそれだけマークに近づいてきて、ディフェンスも形が整ってしまうんですから。 様子見るとか、そんな余裕はないはずなのに。最終予選だし、相手は決してらくにセンタリングを通さしてくれる相手ではないのに。 …だからこそ、「前へ!」…という気持ちとプレイが大事だと思うんですけど。 ボールの支配率が上だからって、それは後方でのんびりボールを回してただけの時間が多かっただけじゃないのか、とついつい、批判的にしかなれないでいます。
…それっくらい、イージーな、アイコンタクトのとれていないが故の恐ろしいくらい無防備なパスミスが多かったんです。 っとレベルが上の相手とやった時、あんなミスは絶対見逃してくれませんよ。格好の餌食です。
…まぁそんな中、良い動きをしていたのは小笠原さんと、中澤さんと、宮本サンvv ですけどね。中澤さんの体を寄せていくディフェンスは本当に素晴らしかったし、宮本サンvvの、ゴール前まで一気につめて、体ごとゴールに…!…という姿勢はすごく良かったです。 ラストの大黒さんもエライ。よくぞあそこで、ふりむきざまにノートラップで攻めてくれました! 胸のすくような最高の速攻で、そして結果、決定的な得点となりました。
…しかしまぁ、それまでが胃の痛いこと痛いこと…! 母とふたり、素人ながら大騒ぎして見ていましたよ。 ホント、くたびれました。 でもこんな試合が、これからずっとなんだろうなぁ…(とほほ)
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