ペッキーの独り言��

 私は昔、まわりの人から、トリッキーだとか、ぶっ飛んでいるとか言われたりしたが、今は社会人になり、世間にもうまくなじんだ気がする。
 そのころ付き合ってた友達もかなり変わってた。

J子とは、幼馴染で家が近い事から良くつるんだ。
 アジア人離れした彫りの深い色黒の顔や、突き出たお尻から「ブッシュマン」というあだながあった。
 学校から帰ると「料理バンザイ」という番組を見ることを日課としていて、口癖は「今日の朝ごはん何食べた?」と、聞くことだった。彼女なりに料理の参考にしていたらしい。
 タバコ、クラブ、ダンス、オシャレ、遊び関係は全部彼女から学んだ。枠にとらわれず、自由奔放に生きている彼女とウマがあってたのかな・・・。
 ある日、住宅地の中の公園にガスコンロを持ち出し、家から食材を持ち寄ってたこ焼きパーティーを開いたこともある。(アホやなこいつら)
また、彼女の部屋で電気を暗くして、彼が出来た時の為にとキスの練習をしようとして抱き合っている所をJ子の母親に見つかり、レズだと思われた事もある。(あの時は本当に焦った。)
 彼女との珍エピソードは数知れない。
 
 あれから私も彼が出来、生活も変わり彼女とは徐々に疎遠になってしまったが、噂では、料理学校を卒業して中華料理で働いた後、キャバクラ嬢として埼玉で変わりなく生活しているらしい。きっと昔と変わっていないと思う。
 私はと言うと社会に出てからは、おりこうさんな人達に囲まれて世間体を気にする事を覚え、すっかり落ち着いたが、会社を辞め今の無職の生活に戻った時、ふと昔が懐かしく思える。
 今、私が付き合ってる友達はみんな昔からの幼馴染だ。頻繁に連絡をしなくても、会うと気を使わずにすぐに馴染め、裏表無く何でも話せるるそんな人たちと居ると実に心地よい。
 そして、来月仙台を離れ九州に引っ越すが、そんな友達の重要さに今頃になって気が付いた。
 仙台を離れる前に、J子に連絡してみようかな・・・。「今日の朝ごはん何食べた?」って。


※今日の日記は愚妹ペッキーが書きました。
2005年02月16日(水)

メイテイノテイ / チドリアシ

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