すべて世はこともなし?

2002年09月17日(火) これが現実か

 あるチームにドラフト1位で入ってきたものの、二軍ではガンガン打てるのに1軍で1本のヒットも打てていない選手がいました。4年目となる今シーズンも終わりに近づいたある日、ようやく彼はプロ初ヒットを打ったのです。
 それから何試合かして、初ホームランも打ちました。そしてまた数試合が過ぎた後、9回表に代打に出た彼は、ライトスタンド3階席に当たる大きな大きな逆転ホームランを打ったのです。
 見守るファンは誰もが彼のヒーローインタビューを確信ました。
 ですが、野球の神様は結局、最後に相手チームを選んだのです。試合はその裏逆転負け。初めてのヒーローインタビューは泡と消えました。打たれた投手は彼の所へ来て、謝りました。このとき彼が何を思っていたのかは分かりません。
 そしてこの日が彼を変える事になった・・・かどうかが分かるのは、数年後のこと・・・。




 なんつったりして。ちょっくら仕立ててみましたヨ!あーはっはっは!(壊)

 これ以上なく喜んだ後に突き落とされるのが人間いちばんキッツイですってんだ!!前にもやっぱり巨人戦でやっぱりサヨナラ打を打ちよったのは阿部でって似たような一件があった気がしますが、2死満塁までさんざん引っ張られたことと上記のプチドラマナレーション風?語りのような理由から、今日のほうがさらにダメージでかいっつーんですよ。

 ・・・おかげで他に書こうとした、2歳の子供の足に刺青が?!と思ったら色ペンでグシャグシャいたずら描いたのが消えてないだけだったとか、ベイスターズ似顔絵コンテストで入賞者90名の中にアンタも選んだから後で記念品送ってあげますってハガキが来てたとか全てどうでもよくなってしまったべさ。くけー!


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