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たまのひとりごと
たま
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2000年11月14日(火)
紙鍋

今日は夕方突然携帯がブルルンブルルンと暴れだした。
「帰りに大阪でうがいしよ!」とのこと。
仕事をおっぽり出して5時15分に着替えて飛び出す。
5時50分にはJR大阪駅のみどりの窓口到着。

そこから3人でテクテクと歩いて茶屋町へ。

そして、割烹そば屋で「紙鍋」を注文した。
和紙を鍋みたいに使う(電磁調理器台上の荒いざるの中に和紙を敷き、
出汁を入れて寄せ鍋とするわけ)
灰汁をすくわなくても勝手に和紙が吸い取るので出汁はいつもクリア。
具は寄せ鍋なので、カニの爪、穴子、鰆、鶏肉、鴨肉、海老、鶏つみれ、だし巻、くずきり、白菜、白ねぎ、菊菜、えのき、椎茸、大根、人参、もち、豆腐などの具に薬味(きざみねぎ、もみじおろし、すだち)
それから最後にコシの強いうどんを入れて締めくくる。
あっさりまったり味で美味しかった。

もちろん話題は社内の人事やら、問題人物のことや、会社中心の話題が飛び交う。。
監査が入ってどうのこうの。神戸三ノ宮の「N&○」という店が値段を
上乗せして請求を出していて、監査の対象になっていた云々。
まえから感じの悪い店だったな、そういや。
親子でやっていて、娘は宝塚出身でときどきシャンソンを聞かせるそうだけど
とにかく、態度がでかい。どっちが客かわからない。
何故にあんな店に足げく通っては10〜20万の請求書を会社に回しているのかわたしには理解できん。ましてやこのご時世に。
店の方も店の方なら、行く客も客だ。

というふうに2時間のうがいは無事に終わり、ウップンの溜まっていた本人は
笑顔で帰っていった。

帰りの電車の中が蒸し暑かった。朝が寒かったので厚着して出てきたのに。