二日が来た。
なんか仕事納めしてからここまでが早すぎないか？
すぐ仕事始まっちゃうではないか。
ところで今日は亡くなった母の誕生日。
仏壇にお茶とお酒を供える。
去年は合同で誕生日をしゃぶしゃぶで祝ったっけ。
今年からはもうそれもないのだ。
去年の今日、そんなこと想像もしなかった。
自分だっていつ死ぬか解らない。
死ぬのは年齢と関係ないのだから。
今朝は澄まし雑煮の日。
念入りに取った出汁に、穴子、鶏肉、前日から戻した干ししいたけ、ユリ根、かまぼこなどの具で煮立てて味付け。
仕上げに柚子と三つ葉を載せてお碗の蓋をしてテーブルへ。
１０秒待って、蓋を開けると柚子のいい香りが立ち上る。
一口すすると、母に会えた。
今日は失敗なく、母の味を再現できたのだ。
さすがは母の誕生日。
手伝ってくれたのかもしれない。
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