この日はいつも容量を超える。
朝から晩まで次から次へと。 突発的に予期せぬものが侵入してきたりする。
それは 笑ったり淋しくなったり 腹が立ったりするレベルを超えて わたしは交通事故のカエルみたいになる。
ばきゅんばきゅーん!と叫びながら 人さし指でひとりひとりをつついて この煮詰まった緊張感を なんとかしたいという衝動にかられる。
うんこ、とつぶやいて このバラバラ方向の緊張感を ぶちこわしたいという衝動にかられる。
なんでみんなそんなまじめに ちょっと攻撃的なため息で そこにいるのだろうか?
一日中衝動をおさえて、 どろどろひゅるるんの中から 小さくなっている我が子をみつけだし、 “おつかれさんっす”と部屋をでる。
トンネルをくぐって。
小さな明りの中で アイラのウイスキー。
今日イチニチ 出会った人のことをおもいだして 自由な時間のなかで 感じなおす。
わたしは ウイスキーがなければ 生きていけないかもしれない とおもう。
ウイスキーラブ。
ちょんすけ、ラブ。
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