へそおもい

2004年05月19日(水) ペット屋の青年

ペット屋の青年はもてるとおもう。

イモリのために水槽や餌を買いに行ったのだ。

ペット屋の青年はイモリのことを
うれしそうに話していた。
好きな餌のはなしとか、
おおきくなったらどれくらいになるとか、
飼い主が神経質になると
イモリもそうなるから
少々ずぼらがいいとか。

その話をする時の
たのしそうな感じをみていたら、
こりゃもてるわ、とおもう。

イモリにやさしいだけなのに、
自分にやさしくされている気分に
なってしまうのだ。

同じような理由で、
自転車屋の青年ももてるとおもう。
自転車がこわれたときに
やさしく修理されると、
どきりとする。

自転車にやさしいのに、
自分にやさしくされている気分になるのだ。

こんど男にうまれかわったら
自転車屋かペット屋でバイトをしてみよう。

そういうわけで、
きょうからうちに
イモリのオスとメスがきた。

イモオとイモミ。

イモオは身体がちいさく弱々しい。
イモミは腹のふくらみが色っぽい。




水槽にはりつくイモミの腹。

動きがキュートかつ野蛮で
なかなか目がはなせないふたりだ。

職場の人に、
「あなた鳥よりイモリの方が似合うわー」とか、
「鳥がやきもちやかんよう気つかえよ」とか言われ、
少々複雑な気分ではあるが。

まあ家族4人で仲良くやっていこうとおもう。


*カレー研究第6弾*
先日いただいた豆でつくったカレー。




ちょっとスパイスいれ過ぎで78点。

渓流でバーベキューしながら
食べたい新緑の似合う味。


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はたさとみ [MAIL]

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