2005年02月24日(木) |
来月バリにいくことになった |
目がさめたら コートを着たまま正座して ストーブの前で うずくまっていた。 ひざがやたらと痛い。
時計をみると朝5時。
そして 相棒は夜勤のはずなのに 相棒の部屋から明かりがもれている。
おきあがって 相棒の部屋をのぞくと ヤツはヘッドホンをして 今まさに布団にねっころがろうと しているところ。
“なんでいるの!?”
相棒は、 わたしが電話で あまりにもよっぱらっていて 外をあるいていて 突然気絶したように 音信不通になったので 心配になって 仕事を早退してきたのだという。
相棒がかえったら わたしは ストーブの前で 亀のようにうずくまったまま 声をかけても おしてもひっぱっても 動かなかったというのだ。
だからって、 わたしはコートきたまま ほったらかしかよ。 そして自分はヘッドホンして リラックスするのかよ。
わたしが鋭くいいかえすと 相棒は 一応気をつかって また火傷しないように ストーブをすこしたけ ずらしてあげたのだと 激しく力説していた。
ストーブをずらすために 仕事を早退してきた相棒…。
そして ひざをみると 両膝がうちみになっていて 血がでていた。
そういや 商店街で派手にこけたのだった。
最近では 珍しい酔い方だった。
きのうは 仕事オキナワ仲間と 飲んだのだった。
そして よくしゃべって よく笑って やたら楽しかったのだった。
例えば メンバーのひとりが 19歳青年だったころのこと。 アルバイト先の客入りがよく 大入袋をもらったそうだ。 いたいけな19歳の彼は、 “大入”という文字が“大人”にみえて しかも中にはなにやら 丸い玉(百円玉なんだけど)がはいっていて 大人袋って…! とコーフンした話しとか。
わたしが“豪快”を “ゴーカン”といいまちがえて それがまた絶妙なタイミングだったとか。
中学まで自分が 自分の親を殺して 畳みの下にうめていて 今の親はニセモノだと 信じこんでいた話しとか。
そして突発的に バリにいこう!という話がでた。 (注:仕事の研修もかねてです)
なんとなく 仕事が…と迷うメンバーを “今しかないよ!”と 金もないくせに 強引にさそうわたし。
“それこそゴーカンだ!”といわれた。
その花柄気分のまま 記憶はフェイドアウト。
気がついたら ストーブの前の 亀女だったのだ。
きょう 仕事からかえったら 早速まめなメンバーが作成した “バリへのいざない”というメールがきた。
すごい。 ホントウになってきている。 わくわくしてきた。
あとね、 こんな鉄砲娘につきあってくれている 相棒には いつも感謝しているよ。
ありがとう。
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