昨夜、 あんだけ いろんな気持ちになって 心のあちこち 痛ませながら 一生懸命 やりとりしたのに。
なんとか 互いを理解できたのではないか、 誤解もとけたのではないか、と おもったのに。
相棒は 飲み会の後の 酔っ払いだったため
記憶がないそうである。
ひどい。 ひどすぎる。
そういうと、
そんなのわかってたことじゃん
と 開きなおりの発言が 返ってくる。
うーん。
確かに よくあるこのパターン!
彼は、 酔っ払っている時、 特にひどく酔っ払い出すと 酔っ払っていない風な もっともらしい喋りをするのである。
電話だと 様子も見えないので ついつい 酔っていないと おもってしまうのである。
もう ゲンナリである。
我が種族の長老に 言いつけてやりたい!!
言いつけて 長老の鋭い眼差しで 厳しく意味深な格言みたいのを 言ってもらって
なんとか こらしめてやりたい!
長老は どこにいるのだろうか。
*
帰宅して また 昨日と同じ 話をして
やっと 落ち着いた。
長老ありがとう という気持ちになった。
麹が届いていたので
クリスマスに向けて、 米を使った スパークリングな あやしい飲み物を仕込む。
ぶくぶく言ってて かわいい。
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