業務日誌
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今日は年に一度、中学校の多摩川40kmハイキングである。 これに参加するのは6度目である。今回は、中間試験が離れていることもあり、 自転車でいってみようじゃないかと、思ったのだ。
この40kmハイクは羽村取水堰から東横線鉄橋までを歩く。 自転車で行くということは羽村までとその後も、自転車。うちからは村までは54kmちょっと。東横線鉄橋からうちまでは21km。合計100km弱自転車で走るわけだ。
40kmハイクは今日の朝8時に羽村をスタートする。それまでに羽村につかねばならないので、逆算して、家を・…2時にでた。
新宿まで10km、さらに上高井戸まで10km。10kmを一時間弱かけて、また10kmごとに休憩しながら進んだ。30kmの府中市白糸台のファミリーマートではあったかいコーヒーで大休止。耳を隠す帽子と、軍手がないと、とてもとても寒くて走れません。40km進んだところでようやく多摩川に出た。5:40くらいだ。その時刻になると、空も明るみはじめ、川にはもやがでており、とっても幻想的な光景が広がっていた。多摩川に到達したという喜びと、その景色とで、なお感動してしまった。もう、モノレールも走っている時間か・・・。
ここからまだ14kmあるが、知っている道だし、明るいので楽か。と思ったのだが、良く考えれば、川をさかのぼるのである。ペダルをこぐのを休むとすぐに減速してしまい、歩くときよりも余計に傾斜を感じるのが自転車だなと痛感させられた。しかもその途中でギアが壊れ、変速しなくなってしまった。走れなくはないのだが。 でも、結局予定より早い7時ちょうどに羽村取水堰についた。そこには同じく自転車で来ていた先輩が一人いた。
近くのコンビニで、暖かい物を調達した。肉まんのおいしいこと・・・・。
8時には駅から集団が歩いてきた。今年は68名だそうだ。自転車部隊は、歩く人々をサポートする形になる。ここからの40kmは比較的楽であった。
最後の10kmはだんだん日が落ちる時間帯。自分はいち早くゴールに到達し、点呼の準備を行う。この自転車での40kmはなんかあっけなかったが、別の達成感があった気がする。
生徒が全員到着したのは19時前。そのあと、今日は新丸子で御飯をいただき、電車で帰った。さすがにこの後自転車を20kmこぐ気力はない(中には30kmこいで帰った人もいたが。)。 翌日は休みなので、明日ゆっくりとりに来るのだ。
試験9日前にして、凄い運動量だなあと自分でもなんか感心してしまった。 来年は、徒歩か、自転車か…?
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