蹴文修記

2003年05月31日(土) 日本×韓国

やっと日韓戦の日記を書けました。
アルゼンチン戦も終わり、何気に気がついたからかな。。。



日本にとって韓国はブラジルにとってのアルゼンチンみたいなもの。
そうジーコは理解していると聞く。

実際にジーコはこの試合、勝ちに行った。
現時点で使える最高の選手を選び、采配にも勝利優先が伺えた。
でもその思いを選手がどれだけ理解していたのだろう?

欧州を目指している日本人選手やそれを取り巻くマスコミにとって、
韓国はもう宿敵ではないのだろうか?
ワールドカップのベスト4はフロックで済まされるべきものなのか?
何かが足りなかった、今日の韓国戦。だから負けた。

結果だけを見て、シュートが2本だけでは、とか、欧州組の
コンディションがどうの、とか言うのは簡単である。
三都主が悪い?僕が見る限りは彼の突破力を生かせない周りが悪い。
小笠原が悪い?球の収まりどころが彼だけだったから、韓国としては
彼だけつぶせば日本の攻撃は機能しないと簡単に判る。
この2人に責任転嫁するのは非常に危険なことだと思う。

2人を入れ替えればいいのか?中田英と中村に。
あるいは大久保や石川、松井に期待するのか?
それよりも大きな問題がありそうな気がする。

三都主と小笠原、この2人を活かせるプレーが出来なかった稲本や
中田浩、服部の責任は大きいと思う。三都主の突破力はこのメンバー
の中で群を抜いていることは確かで、小笠原の攻守に渡る献身的な
プレーはきちんと実績を残している。こんなことで2人を埋もれ
させてしまうのは代表にとって大きな損失になるだろう。

大きな問題、とは、海外組に対する大きすぎる過信。
若手に対する大きすぎる期待感、である。

稲本はコンディション調整に失敗し今回も活躍できなかった。
小野は無理がたたり故障持ちであり、中村は自分のワンマンチーム
でしか実績は残せない。いつも何とかしてくれる中田英は、パルマ
でも微妙な立場であり、本来のポジションでの勘が鈍っている
かもしれない。海外組にも不安要素はたくさんある。

若手を積極登用することで実績を残したトルシエは、若手にしか
出来ないサッカーをしたから結果を残せた。ジーコが目指すべき
ものとは違う。若手はまずJリーグで現代表を凌ぐ結果を残して
からでないと、ジーコが望む結果は出せないだろう。

しかしマスコミやサポーターは新しい戦力に期待する。
そして黄金の中盤に注目する。そこでチーム内にも亀裂が生じる。
今回、あまり注目されない守備陣。点を取られれば非難され、
パスミス1つでやり玉に上げられる。お褒めの言葉ももらえない。
そのDF4人と中盤の連携が決定的に悪い。

DFのサイド攻撃なんかは個人の技量だけで行うものではなく、
カバーしてくれる選手の協力がなければ絶対に出来ない。
なぜ上がらないのかと聞かれても、カバーしてくれないから
それはしょうがないこと。
センターバックが深すぎると言われても、浅く保っても前で
キープしてくれなければすぐに押し戻されるだけ。

なんてチーム内で諍いがありそうな感じがする。
だから宿敵韓国に一丸となって戦うことができなかったのだろうか。



                               



2003/05/31(土)19:15KO
国際親善試合 日本×韓国 @国立競技場

日 本    0   0 前半 0   1    韓 国
          0 後半 1
            得点 安貞桓(後半41分)
        三都主 警告 �低酋�
              篩ギ鉉
            退場  

日本代表

GK 1 楢崎 正剛
DF 6 服部 年宏
  4 森岡 隆三
  3 秋田  豊
  2 名良橋 晃
MF16 中田 浩二
  5 稲本 潤一
→19 遠藤 保仁
(後半19分)
 14 三都主
   アレサンドロ
  8 小笠原満男
FW 9 中山 雅史
→18 永井雄一郎
(後半29分)
11 鈴木 隆行
→20 大久保嘉人
(後半19分)

韓国代表

GK 1 李 雲在
→21 金 龍大
(後半43分)
DF20 李 基●
2 �帖<酋�
7 金 泰映
22 朴 忠均
MF 6 柳 想鉄
5 金 南一
13 李 乙容
FW10 崔 龍洙
→19 安 貞桓
(後半10分)
9 篩 ■鉉
→18 王 浄鉉
(後半45分)
16 車ドゥリ
→14 李 天秀
(後半14分)
※●は王へんに行■は王へんに奇


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