蹴文修記

2003年07月05日(土) 鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田


先週来たばっかりで、実は半ば観戦を諦めかけていた頂上決戦。
柳沢のサヨナラ試合になるとのことで、なんとかチケット確保。
いや、カシマスタジアムはほとんどの席が観やすいからいいね。

いよいよJ1再開。代表のコンフェデが不完全燃焼だった
だけに、期待感いっぱいでスタジアムに向かいました。
噂ではチケットは完売、かなりの渋滞が予想されるとのこと。
で、僕らもいつもよりも余裕を持って出発。。。したはずが、

東京駅のバス乗り場には長蛇の列、サッカー観戦だけではなく
土曜の午後は一般の方も多いのね、高速バス鹿島線。1時間待ち。
バスに乗り込んだのはいつもと同じ時間帯になってしまった。

でもバスはすこぶる順調に走る。エアポートリムジンを追い越し
て走ってくれるのは気分もいいね、なんて思ってたら潮来の
降り口がすごい渋滞。。。初めてだよ、ここで止まるの。
ここで2キロ進むのに30分かかりました。もはや猶予なし。

鹿島神宮駅に着くやいなやスタジアムに向かいそうなカップルを
見つけ出しタクシー相乗りで直行する。ここでも渋滞。。。
それでもなんとか試合開始には間に合いました。
階段上りながら選手紹介聞いてました。ああ、ビールと美味しい
つまみ食べる予定だったのになぁ。。。

さてキックオフ。ここで異様な雰囲気がスタジアムを支配して
いることに気付く。前述したようにチケットはソールドアウト。
満員のカシマスタジアムには「勝つ」気持ちが充満していた。
柳沢の移籍前ラストゲームということもあるだろうけど、
それよりも目前の敵ジュビロに勝つんだとの気持ちが異様な
ほどに強く感じられた。

それに呼応するように選手達の動きもいつもと違った。
いつもならリアクションサッカー的なアントラーズだけど、
試合開始から一気に決めてしまおうとの共通意識が見られた。
そう、一昨年のチャンピオンシップに感じたような熱気が。

逆にジュビロの立ち上がりはゆっくりしたペース。鹿島の攻勢を
受け止めようとしたのか、または自分たちのペースを作ろうと
したのか、しかし全てのプレーが後手後手に回っていた。

開始数分でフェルナンドのゴールが決まる。彼の右足のゴール
は初めて見た。ここで一息つきそうなものだけれど、鹿島の
ペースは落ちない。攻め続ける。

そして柳沢とエウレルが抜け出し、エリア外に飛び出たヴァン
ズワムが思わずハンドを犯し一発レッド。開始早々の怒涛の
攻撃で磐田の守備陣は完全に崩壊していた。GKだけではない。
代わったGKはJ初出場となる�盡供�準備も何も出来てなかった
だろう。その隙を見逃さずフェルナンドのFKが見事に決まる。

数分後にはCKから大岩がヘッドでゴールネットを揺らし
決定的な3点目。誰がこの顔合わせで、開始十数分でこのスコア
を予想しただろうか。その後も鹿島の勢いは止まらなかった。

そして前半終了直前には秋田の折り返しに合わせた柳沢が惜別の
ゴールを決める。歓喜に包まれるスタジアムが心地よい。
今まで海外移籍を果たした選手の最後の試合は必ず勝っていた
そうな。その記録がまたしても続くことになった。次は誰?

前半で4−0。お祭りだ(笑)

でも後半に入り立て直してくるジュビロはさすがだね。
中山いなくてもみんなで顔合わして話すれば落ち着くのね〜。
いればピッチ上で修正可能だったかもしれないけど。。。

4点取って、柳沢にもゴール決めさせることが出来て気が抜けた
のか、後半立ち上がりの鹿島は明らかにペースダウン。
前半は見られなかったようなミスパスが多く、高い位置でカット
されピンチを招く。ベンチを出て修正しようとするセレ蔵の
声も選手に届かない様子。

そして磐田の反撃を浴び2失点。不可解なジャッジはあった
けれど、気を抜いちゃしょうがないね。
でもセレ蔵はそれならと選手交代でカツを入れる。柳沢を
引っ込め(さすがにブーイング)青木を入れ、本山を下げ
鈴木(凱旋出場だ)を前線に放り込む。

これでやっと試合は落ち着き、数的不利に耐え切れなくなった
ジュビロからエウレルが追加点をもぎ取る。
このまま試合は終了。磐田のアウェー敗戦は久しぶりで、5失点
はかなり前にさかのぼる話らしい。いや気分はいいねぇ。

後ろの人に飲み物こぼされてリュックがびたびたになったのも、
帰りの長い電車旅も、小杉から歩く帰路も苦にならなかったねぇ。

ところが心配点が一つ。
途中出場した鈴木の位置取りが、ベルギーの悪いころ(いい時
があったのか、って言われそうだが)と同じだったのだ。
今日は投入された時間帯や目的を考えれば仕方ないかもしれない
けれど、変な癖がついてないといいなぁ。
次節からはスターターとして頑張ってもらわなきゃね。

                               



2003Jリーグ ディビジョン1 1stステージ 第11節第1日

19:05キックオフ 県立カシマサッカースタジアム
【入場者数】39,684人【天候】曇 20.3℃ 74%
【主審】岡田 正義【副審】石山 昇/竹内 元人

------------------------------------------------------------

鹿島アントラーズ  5   4 前半 0   2  ジュビロ磐田
            1 後半 2

           11 SH 15
            5 CK 4
           20 FK 26

-------------------------------------------------------------

【鹿島】 GK 21 曽ヶ端 準 【磐田】 GK 1 ヴァン ズワム
    DF 2 名良橋 晃      DF 2 鈴木 秀人
    DF 3 秋田 豊       DF 5 田中 誠
    DF 4 大岩 剛       DF 3 上本 大海
    DF 7 相馬 直樹       MF 11 西 紀寛
    MF 5 中田 浩二      MF 23 福西 崇史
    MF 16 フェルナンド    MF 6 服部 年宏
    MF 8 小笠原 満男     MF 10 藤田 俊哉
    MF 10 本山 雅志     MF 7 名波 浩
    FW 13 柳沢 敦      FW 18 前田 遼一
    FW 9 エウレル       FW 8 グラウ

    GK 29 高嵜 理貴     GK 21 �盡供ー�康
    MF 24 青木 剛      DF 14 山西 尊裕
    MF 31 クラウデシール   MF 4 河村 崇大
    FW 26 深井 正樹     MF 13 川口 信男
    FW 30 鈴木 隆行     FW 26 西野 泰正
    監督 トニーニョ・セレーゾ 監督 柳下 正明

------------------------------------------------------------

【得点】 08' フェルナンド 【得点】 50' 前田 遼一
    13' フェルナンド     52' グラウ
    16' 大岩 剛
    44' 柳沢 敦
     71' エウレル


【交代】 59' OUT 柳沢 敦 【交代】 12' OUT 上本 大海
      IN 青木 剛       IN �盡供ー�康
    72' OUT 本山 雅志    75' OUT グラウ
      IN 鈴木 隆行      IN 川口 信男
    76' OUT フェルナンド
      IN クラウデシール

【警告】 39' 柳沢 敦   【警告】 33' グラウ
    77' 小笠原 満男     35' 服部 年宏
                 40' 前田 遼一
                 54' 西 紀寛
                74' 福西 崇史

【退場】         【退場】 11' ヴァン ズワム



 < 過去  INDEX  未来 >


しゅう [HOMEPAGE]

My追加