うさぎ日記
DiaryINDEX|past|will
寺での彼岸供養祭に母と出かける。 出席者は約40名年々多くなる事はうれしい。 2歳くらいのとても可愛い女の子を連れたご夫婦がいた。 読経の間ごそごそしながらも可愛い手を合わせる様子に皆微笑む。 終わって散華を一枚拾ったら、その子が拾い集めた中から私と母に一枚持って来てくれた。 なんとも可愛い子だった。 供養は皆思い思いに出す。
大師匠のお話はさすがに心に響くものがある。 彼岸と此岸 お彼岸は此岸から彼岸へ渡れるようどう心を切り替えていったらよいかをあらためて考える日だということ。 また、諸天善神に守護を受けようと思ったら受けられるような徳を積まねばならないということ、など。
彼岸はあの世の事ではないと言う事を一般の人はどれだけの人が理解しているだろう? 大乗ということ、彼岸へわたる乗り物であるということ、どれだけの人が理解しているのだろう?
お話が終わって御はぎとお茶を本堂で頂き、食堂で御ときを頂く。 散らし寿司、鶏肉と冬瓜の汁、菜の胡麻和え、香の物、いちじく
外へ出ると台風のような雨降り 街へ出て買い物をして帰る。 旅行用ジャケット、旅行中昼間もって歩くための軽いバッグ、厚手の靴下、ファッションウォッチ、デジカメ。 旅行の準備ばかりになる。 母は最近耳の腫瘍の手術をされた方のお見舞いに行くというので別々に帰る。
夜になっても雨は止まない。
|