うさぎ日記
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肌寒く、風の強い一日
夜の法座へ出かける。 門の脇に植えられた枝垂れ桜が満開。ライトアップされて夢のように美しい。

身延山の枝垂れ桜の何代後の子孫になるのでしょうか。 参会者は皆一様にこの桜を見上げるときには本山の桜を思わず思い浮かべるようです。
今日は普段はあまりあがることのない3階に席を設けて桜をみながらお抹茶を頂く。 この桜は実は寺の南側の公道に植えられているのですが、借景ですね。 美しい信者さんの娘さんが御半東をしてくださる。 花も娘さんも結構、結構

お食事は春らしく散らし寿司とぬたでした。

まんじゅうを分け合うのは道徳、分け合ったまんじゅうを皆で美味しく食べるのが宗教、というお話。 無理に道徳と宗教とわけなくてもいいような気もする。
師匠の講義は「授学無学人記品第九」でした。 中に、「仏を讃する」ということは「仏を讃しうる人間になった」ということでまことに尊いことである。と。 ははあ、相田みつを氏の 「うつくしいものを美しいと思えるあなたのこころがうつくしい」というのはここらがネタモトかな?
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