うさぎ日記
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2001年06月21日(木) 祥月命日のお話

今日は祖父の祥月命日の月行で若師匠が来て下さる。
お話など。
先日来、心を離れない西国の小学校の事件のことなど伺う。
仏教者としてどう捉えたらよいのか?
届いたばかりの、今週号の瀬戸内寂聴さんの週間新潮連載エッセーでも、事件に関しては被害者の子供さんへの哀悼、犯人を糾弾する言葉しかない。
何とも救われない気持ち。
若師匠は「仏が幼いものたちの犠牲をもって、これでよいのか?と仏の道にはやく目覚めるよう警告してくださったのだ。幼いものたちの身をもっての教えを無駄にしてはならない。」と言われる。
少し、こころが安らぐ。
雨の合間におかえりになる。
今年より盆供養は新暦でされるとのこと。


なんとなく棕櫚が好き。
棕櫚はヤシ科。日本に自生するのでロシアの植物学の分類では、日本は熱帯に分類されているという。
なにか可笑しい。
この棕櫚は唐棕櫚。日本本来の葉が垂れる種類とは違う輸入園芸種だそうだが、近年これが自生して生態系を壊しているそうだ。
あちらこちら破壊されている話ばかりだ。


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