うさぎ日記
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今日は祖父の祥月命日の月行で若師匠が来て下さる。 お話など。 先日来、心を離れない西国の小学校の事件のことなど伺う。 仏教者としてどう捉えたらよいのか? 届いたばかりの、今週号の瀬戸内寂聴さんの週間新潮連載エッセーでも、事件に関しては被害者の子供さんへの哀悼、犯人を糾弾する言葉しかない。 何とも救われない気持ち。 若師匠は「仏が幼いものたちの犠牲をもって、これでよいのか?と仏の道にはやく目覚めるよう警告してくださったのだ。幼いものたちの身をもっての教えを無駄にしてはならない。」と言われる。 少し、こころが安らぐ。 雨の合間におかえりになる。 今年より盆供養は新暦でされるとのこと。
なんとなく棕櫚が好き。 棕櫚はヤシ科。日本に自生するのでロシアの植物学の分類では、日本は熱帯に分類されているという。 なにか可笑しい。 この棕櫚は唐棕櫚。日本本来の葉が垂れる種類とは違う輸入園芸種だそうだが、近年これが自生して生態系を壊しているそうだ。 あちらこちら破壊されている話ばかりだ。
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