うさぎ日記
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2012年06月23日(土) |
人生いろいろ施設もいろいろ |
母は土日一泊二日で「デイきんたろう」へ出発。 「デイきんたろう」は仮名ですが、「きんたろう」にしたのは、 施設管理者がまだ30代の男性であるから。 御迎えには、この男性か、もうひとりのこれまた30代の元ヤンキー?という雰囲気の男性が来られる。 女性のスタッフも、失礼ながら元ヤンキー?という雰囲気のかたである。 しかし、強面のヤンキーには案外優しい心根のかたが多いようで、 母のタオルほぐしも「ずいぶん頑張ったねー」と おおらかに気の向くまでさせてくださっているようです。 なので毎回古タオルをほぐし用にバッグに入れている。
母は、このほっそりとしてお洒落なイケメンの施設長がお気に入りで、 御迎えが彼だと解ると、顔がぱーっと笑顔になる。 もう一人の御迎え男性だとぶすっと無表情。 こういうところは、若い美女に弱い世のジジィと同じ。 人間、そんなものだ。
一泊の夜は、殆ど寝ていない。と報告が来るが、スタッフルームに入り込んでいるようなので、孫のような若い男性女性に何かと相手をしてもらうのが楽しいのではないか、と、私は睨んでいる。 ひと恋しいのでしょうね。 家では、デイから帰って来ると、私の仕事が終わるまで独り。 夜の食事が終われば、あとは自室で寝るだけですから。
そんな風に、此処で過ごす時間を母は楽しんでいるようなので、結構結構なのですが、 此処が残念なのは管理がイマイチなところ。 トイレ誘導がキチンをされていないのか、母は毎回おシッコの臭いをぷんぷんさせて帰ってきて、全部脱がせて着替えさせるまでおシッコの臭いがする。 入浴したはずなのに、頭髪が臭い。 持たせた下着やタオルが、時々帰って来ない。 私は御世話になっている施設に寄付したと思って、何も言わない。 母も持たせたズボンを汚してしまって、施設に置いてあるズボンを履いて帰って来たことがあった。 母の下着もタオルも誰かの役に立っていることでしょう。
いろいろ「あれ?!」というところはありますが、母が笑顔で過ごしてくれているのが一番。 細かいところは、気にしない。気にしない。 で、いのかな?
今日の反省 昼間の時間の使い方が下手。
今日の感動 テレビで紹介された長谷川等伯の龍虎図
明日の希望 明日こそ時間を有効に使う!
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