2001年01月19日(金) |
貴方が私に背くとき。 |
妙なタイトルつけちゃった。今回したの方にぐちぐち書いたこととはなんの関係もありません。 言葉ってのは無意味だからね。 本当にそう思いますよ?物書き目指してる人間の台詞じゃないですけど。 言葉は無意味です。でも無力じゃない。 生まれでた瞬間に、持っていた意味を失って、受け取った側が自由な意味を載せていく。でもその行為自体に、人の心を動かす力があるのなら、言葉は無力じゃない。 あー…電撃文庫読むとどうしてもこういう方向に思考がいっちゃいます(笑) ブギーポップとか、今日はキノの旅というのを借りました。いい話です。
昨日一冊本を読み終えました。「A Separate Peace」という話で、アメリカの寮制高校での、第二次世界大戦時の話。主人公とその大親友の話。親友が死んじゃったときは息が止まりました。英語の本読んで泣いたのは久しぶりです。しかも今まで以上に理解できなかった(笑)単語わかんないし言い回し意味不明だし、それでもその親友Finnyが話してると眠気も吹き飛ぶ。かっこいいんだ、ヤツは。同人的なうがった読み方もできますよ?寮のルームメイトv(お前いっぺん死んで来い)
とてつもなく 無性に 何かを償いたくなるときはありませんか。
何も悪いことをした覚えは無いのだけど、 それ自体がとても悪いことのような気がして ふと誰も居ない虚空に向かって謝りたくなってくる。 ごめんなさい。 それは『イマ』にじゃない。 ずっと前の。謝りたかったのに謝れなかったあの人へ。 心の底から反省しているのに、あの時素直になれなかったことへの後悔。 突然に思い出されて、とにかく何かを償いたくなる。 それは自己満足でしかないのだけれど。
イマはもう届かない思い。
イマはもう、届いても認めてもらえない思い。
貴方はイマどこにいますか。今更謝っても遅いですか。今更言い訳をしても遅いよね。
|