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三連休 - 2003年09月15日(月)

三連休は特に遠出などはしなかったが、日曜日に現場赴任から休暇で帰国している同期Sの家に遊びに行った。Sは2年前に結婚しており、この家には何度も押しかけたことがある。今回は5回目だ(行き過ぎだろ)。名目は彼女を紹介することで、S夫妻のみならず、先日結婚したばかりのH夫妻もS邸にやって来た。

「帰れねえから泊めてくれ」と言う困った同僚ぶりを発揮していたため、毎回S邸を訪れる際は手ぶら(しかも全て泊まり)だったのだが、今回はこちらから押しかけると前振りをしていたため、さすがに土産を持っていった。あらかじめ横浜で彼女と待ち合わせて、そごうで高めの日本酒と高めのデザート(葉山で有名なプリン、って俺は知らなかったが)を買っていった。さらに、Sの住む近所のスーパーでビールとかスナック菓子を買って行くと言う、今までの借りを全て返すような勢いを見せてみた。

駐車場が無くて困っていたが、Sから電話が来て、なんと駐車スペースを大家に交渉して確保したと言う段取りのよさ。この男とは普段からこのような気配りが違う。で、S邸に入って、早速乾杯。そのうちH夫妻も来て、6人でS嫁の料理を堪能しながら、我々が買ってきた日本酒なども飲む。飯の後は買ってきたプリンを出したが、こちらも好評で、買って来た甲斐があった。彼女のセンスに感謝(何しろこういう奴を選ぶセンスは俺には乏しい)。

楽しい同期連中の嫁もこれまた楽しい人々で、気が付いたら11時であった。流石に遅いと言うわけで、S邸を辞した。Sは今週末から再び現場に向う。

さて、酒も殆ど抜けたもののやはり若干残っていたのか、運転してても若干反応が鈍い。従って首都高でもあまり飛ばさず、車線変更も極力控えて運転した。横横に入るとかなり落ち着き、日野インターで降りると殆ど回復していた私は、何となく物足りなさを感じて

「深夜ドライブでもするか」

と打診。夜の湘南爆走をしてみたくなったのだ。爆走なんてしてないけど。

とりあえず、湘南と言えば中心に位置するのは江ノ島だ。江ノ島に向う。深夜(既に12時過ぎ)の江ノ島は店などは当然全て閉まっているものの、別に神社の境内などは閉まっていない。また、路駐の取締りもしていないので、その辺に車を止めることが出来る。車を止めて江ノ島を突っ切り、江ノ島の裏側に行く。この「夜の江ノ島の裏」は、真っ黒い太平洋が広がる比較的恐ろしい風景を堪能できる場所で、私はあまり好きじゃないのだが、彼女が見たことが無いというので連れて行った次第である。昨日は波も穏やかだったので、あまり怖くは無かったが(別に失敗ではない)。夜釣りをしている人もいた。

休日の夜の江ノ島は、暴走族がたむろしていて恐ろしい場所、という訳ではなく、デートをしているカップルが多い。中々平和である。まあ神奈川県民以外は遠いから勧めないが、機会を見て一度くらい行ってみるのも良いかと。ただ、柄の悪い方々が多いようであったら退散するが吉だろう。

結局彼女を送り届けたのは1時で、私が家に到着したのは2時だった。即就寝。

翌日の今日は先週の疲れを癒すべく、ダラダラしていた。が、午後にスポーツクラブに行って軽く泳いだ。軽く泳いだのである。軽くのつもりで距離もそれほど泳いでいない。しかし、帰りは全くフラフラで、途中の自販機でアミノバイタルを飲み干すまでだるくてしょうがなかった。水分が足りてなかったのだろうか?

夜、飯を食っているとテーブルの上に私宛の手紙が来ている。開封すると11月の諏訪内晶子(と言うよりシンシナティ交響楽団)のコンサートチケットが来ているではないか。インターネットで予約したのだが、確認メールも無く、本当に予約が確定したのかが謎だったのだ。それが、いきなりチケットが封書に入って届いてきた。

11月の土曜日で、場所は会社の隣といっていいみなとみらいホールであるが、席があまりよろしくない。1階席だが、後から2番目である。中途半端にA席などにしてしまったのがよろしくなかったようだ。これなら両翼の二階席の方が良かった。諏訪内晶子が見えねえぞ。

因みに曲目はシベリウス。俺は結構好きだ。


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