ビー玉日記
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2005年09月09日(金)  いつでも旅立ちは余裕なし

昨日は終電の後、タクシーで帰宅してしまった。
旅行の荷造りも大詰めでなかなか眠れず。
ちょっと(いや、かなり)寝不足で出勤。
午前中のうちにある程度やっておくべきことは頭にあった。
引越しの荷造りもしなくてはならない。
けれど、予定はその通りにはならぬもの。
30分のはずの打合わせが、なんだか長々と長引いてしまった。
結局、引越しの荷造りは何もできないまま、全てHちゃんにおまかせすることに。
本当にごめんなさいー。

会社を飛び出し、走って電車に乗る。
一度家に帰って留守中の虫対策と戸締り。
荷物を引きずって予定の電車に飛び乗りました。
この電車に乗り遅れたら空港到着が30分遅れるところ。セーフ。
なんとか無事空港で今回の旅のパートナー、Lunaっちと合流できました。
10日間、よろしく。

今回のフライトはユナイテッド航空。
初めてのeチケットの利用だったけど、わりとスムーズに処理できました。
……が。問題はその後。
出国手続きの場所に着いた時点で航空会社のグランドホステスがそこに待ち構えていた。
びっくりして聞いてみると、搭乗時刻が迫っているので急げと言う。
確かに良く見ると、チケットに書いてある搭乗開始時刻は出発の45分前になっていた。
ひええ。早い。
16:20の出発なので16:00にゲートを締めるという。
急げと言われても、列は長い。
航空会社に緊急突破方法はないらしく、「前から5番目くらいのお客様にお願いして間に入れてもらってください。私たちが割り込みを勧めるわけにはいかないので申し訳ないですがご自分でお願いします」などと無茶を言って他の客の対応のために立ち去った。
思い切り日本人の私たちは顔を見合わせて、
「そんなのできないよー」
「大丈夫大丈夫、間に合うって」
とのんびり構えてそのまま従順に並んで出国の手続きを終えた。

荷物を引きずりながらゲートに向かう私たちの前に、次々に現われるUAのスタッフ。
「ユナイテッド航空ですか。どちらに行かれますか」
「ロサンゼルスです」
「走ってください」
ええー。走るのぉ? と、既にへとへとの私はその場に倒れそうになったが、別のスタッフが私たちの背後で話すのを聞き逃しはしなかった。
「10分前だからまだ猛ダッシュってほどでもないか」
なーんだ。じゃ普通に歩いちゃうぞ。

そんなバタバタなはじまりでしたが、とにかく飛行機には間に合って、無事日本を飛び立ちました。
向かうはUSAです。


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