ビー玉日記
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2006年01月08日(日)  日本人絶滅説

出生率低下がこのまま進むと西暦3000年には日本人が絶滅する、らしい。
友だちがテレビで見たという話を聞いたので、正しい情報かどうかは知らない。
1000年先に世界が今と同じように存在しているのかも疑問だし、日本人どころか人類自体も存亡の危機なんじゃないかという気もする。

出生率が低下する背景には、未婚率の上昇もある。
私も未婚率上昇と出生率低下に大いに貢献している一人なので、原因だけはよくわかる。
世の中に結婚や育児を魅力的に思わせる要素が少なすぎると思う。
確かに、幸福な結婚をしている友だちはいるし、人の家の子どもを見ればかわいいと思う。
そういう幸せもいいものだと思うことがあるのは事実。
でも、そこに飛びつかなくても、なんとか生きていけてしまうのが今の世の中だ。
やっぱ自分で稼いだお金をぱーっと好きなことに使うのは楽しい。うれしい。やめられない。
何かものすごく「これは私も結婚して子どもを産まなきゃ損だ!」と思わせるようなものがないと出生率低下は止められないと思う。
私にとっておいしい出産って何かな。
きっと子どもがいたらいたで何もなくても十分おいしいんだということはわかってるけどさ。

日本人が絶滅品種になったら、アメリカ人の作り出すニセ日本のイメージがそのまま本当の日本の文化になるかもしれない。(眼鏡かけて首からカメラぶらさげるとか、チョンマゲやら芸者のファッションが流行ったり、中華料理が普通に日本料理として認識されたり)
いよいよヤマトナデシコが残りわずかになったら、最後の一羽だったトキみたいに年をとっても人工授精とか手段を選ばず子どもを孕まされるんだろうか。
ニッポン男児に魅力がなくなったら当然女性の目は海外に向けられるわけで、国際結婚がどんどん増えていったら、やっぱり日本人は減っていくんだなあ。
でもここらで人口が減って、日本列島の中で自然に戻る場所が増えていったりするのもいいんじゃないかとか勝手なことも思ったりする。

ああー。ものすごくどうでもいい。
またどうでもいいことをいろいろ考えてしまった。


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