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何だかお堅いタイトルですが、 今日に関しては真剣に考えてしまいました。 私は職種上、老人の相手が多いです。 ですので、今までも 「誰々さんが亡くなった」 「誰々さんが危ない」 と言う話は良く聞きました。 その度に亡くなった方のお顔が浮かんだり、お話した事を思い出し、 亡くなってしまったのか…とせつなく思ったりしました。 今日、最近見かけないおばあちゃんの事が少し気になり 何気なく院長に、 「○○さん、最近お見かけしないですね」 なんて聞きましたら 「○○さん、厳しい状態らしいよ」 え…? 去年末に胸の上の方にしこりが出来て痛がっており それを取る為に入院した、までは聞いていた。 その時、私も 「○○さんの声が聞けなくなるなんてさみしいよ〜」 と、その方と笑って話していた。 けれどもその後、そのしこりはガンの再発で (数年前に一度ガン摘出している) 痛がっていたしこりは、取れなかった、との事。 …末期ガンで、あちこち転移してしまって もう摘出が年齢的に無理で どうしようもないそうで…。 何だかなぁ… 結構色々お話して、良いおばあちゃんだし、順番だよって言われても 納得できないな。 一人暮しだけど、すごく明るくて ちょっとおしゃべりだけど、さっぱりしてる方。 あんな年の取り方って良いな、と思ってる。 一時帰宅もしたりしたらしいけど 腕に力が入らなかったり、意識がもうろうとするらしい。 完全回復は難しいと思うけど、またあの笑顔が見たいものです…。
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