小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
 + 過去 + 目次  + 未来 +
2001年07月25日(水)
緊急困惑24時

兄貴が今までついてきた教授が、入院した。
大学院を受験する予定でいた兄貴は、
ここへきていきなり、
単位がもらえるかどうかの瀬戸際に立たされた。

そういうわけで兄貴は、
おかんに電話でうめいていた。

「なあおかあさん、
 これってやばいよなあ。
 卒業できんのかなあ」

とにかく院の受験には推薦書が要るので、
違う先生に代わりを頼んだらしい。
その先生はこう言った。

「わかった。
 書いてやるから、お前は推薦文を書いてこい」

そういうわけで兄貴は、
おかんに電話でうめいていた。

「なあおかあさん、困るよなあ。
 推薦文なんかどうやって書いたらいいのかわからん。
 困るよなあ」

困るよ。
自分の推薦するって点には、
ぜんぜん疑問を感じてない兄貴とか持つと。

変だよにっぽん。

 + 過去 + 目次  + 未来 +
 noted by さっか