エキサイト翻訳で日本語を英語化していたら、
「さやか」が「さ and か」になった。
これだからカタブツって、い、や、よ、ね?
(錯乱中)
突然だが、バイト仲間を紹介する。
N田さん(22歳男・仮定)
諸事情により本名は明かせないが、
某国の国会議事堂があったりする名字の持ち主だ。
モコさん(21歳女・仮定)
簡単なことから超簡単なことから普通のことまで、
何でもN田さんに尋ねたい年頃。
「自分で考えろバカ」と怒られる。
しかし。
N田さんモコさんを叱っても、
すぐに、すご〜く優しい声になる。
「ああ、ごめんな。お前に頼んだ俺が悪かった。
想像を絶するバカなのに、
人並みのこととかできるはずねえもんなあ」
本当は優しい人なのだ。
先日、N田さんは書類を整理していた。
緑の紙が整理されているファイルに、黄色い紙が混ざっていた。
N田さん、静かにキレる。(いつも)
「黄色かったら違うってわかるだろ。
なんで混ざってんの? 俺には理解できねえよ」
そこへモコさんが来て、手伝いはじめた。
美しき師弟愛である。
しかし途中でモコさんは飽き始めたらしく、
N田さんに質問をした。(いつも)
「ねえねえN田さーん。
このAとかBとかって、なんのことなんですか?」
「しらねえよ。血液型だろ」
N田さん、超適当に応答。(いつも)
だがモコさんはめげない。
「確か血液型って、
本当は、もっと沢山種類があるんですよね」
それを聞いたN田さん、突如優しい声になる。
「そうだな。
でもまあお前の場合、
色が決め手になりそうだけどな」
モコさんはお昼の時間もN田さんと一緒だ。
「N田さん、どこ行きたいですか?」
「待て、俺はお前と飯を食いに行く自分が謎だ」
「えーっ。おなじ時間じゃないですか。どこいきます?」
「これもあと1年の辛抱ということか…」
「ひっどーいN田さん。でも今日はちょっとごきげんですねー」
「不機嫌だよ俺はいつも。お前がいるからな」
でもN田さんはいつものパターンで、
またすぐ優しい声になる。
「ああ、悪かった、俺は不機嫌だけど、
お前がいるからストレス発散できるわ」
「ひっどーい、N田さーん。ぜったいサドっけありますよー」
「ていうかなんで君はそんなにバカなの?
俺はビビるよ、毎度」
実はかなり仲良しなところが決め手。