小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2002年06月28日(金)
やれやれ

「今日はこれをネタにしよう!」とか思っていても、
帰るまでに忘れてしまって、結局ネタがない。
かといっていちいちメモるのはカッコ悪いし。

ネタなぁー。ネタ、ないなあ。
とか考えながら、夜道を歩いていた。
あれ、おかしいな、バス停からうちまでは2分だ。
歩いてるなあ。
歩いてるねえ…。
一つ手前のバス停で降りてるもんねぇ……。

何事もあとからあとから事後処理ばかりの生活。
こんなことではイカん!
鬼も笑っちゃう来年派さっかへの脱皮をめざすさっか。
の、大いなる挫折の物語。
「スロースターターなんだよ」
言いたい言葉、No.1。


で、まあ、その夜道の途中、
道の脇に一台のワゴン車が止まっているのを見た。
運転席と助手席に若い男が一人ずつ。
何かを待っているような、アヤシイ雰囲気。
さっかは疲れて空腹だってたので、すごくびびった。
そのドアが突如、ガーッ!! とかって開いて、
飛び出した連中に殴られたり盗まれたり、
脅されたり捕まったりしたら、もうどうしよう、
どうしようどうしよう?! どうすんべえな!!
とか考えていた。
心臓ハアハア、呼吸バクバク。

変質者の描写ではない。

さっかは、走った。
とてつもなく、遅く。
がんばった。

私が犯罪者なら、
このもたもた走ってる奴をこそ、ズバリ狙うでしょう。

さっかは傘を握り締めた。
いざとなったらこれで、敵の腹を突いて逃げるのだ。
ただし、突く前に捕まれてしまったら超大変に違いない。
すぐ手を離して逃げる心構えも必要だ。
今度は落としかけた。

勝手に忙しい。






何事もなく、ただいま。

命って大事だねえ。



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 noted by さっか