小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2003年06月05日(木)
あさぼらけ

ひつじちゃんが来て、うちで一泊して行った。


うちのおかんが「アボリジニ」という言葉に反応し、
必ずレベルで「溺れ死に」と返してくるのは、
我が家の日常茶飯事である。
そこで私が「またかよ!」とキレる事もまた、
我が家の日常茶飯事である。
しかしこの日は、おかんが「溺れ死に」と言ったので、
新しい発想を持って私が「アボリジニ」と返してみた。
この斬新な展開に、おかんは、
「友達がいるからと思って我慢したのに」と不満爆発。
ひつじちゃんは笑いすぎて呼吸困難。
そんなに面白いか。
他所の日常茶飯事って。


夜は夜で、私の高校時代の友人・バカ(作戦名)が、
授業中に書いていた私宛の手紙に大ウケ。
今また読み返してみるとどれもこれも面白い。
読み上げると、私のベッドでひつじちゃんがジタバタ。
「待って、待って!!」
はぁ、はぁ。
「…よし、私頑張る」
再度読み上げると、またジタバタ。
こっちもこっちで面白い。


朝方、ひつじちゃんが睡眠をとりはじめたので、
私はその間に、
机で原稿を進めたり、
朝のベランダで空をみつめながら小鳥の声をきいたり、
風と光を食べたり、
カーペットの上で数分意識が途絶えたり、
また原稿を進めたりした。


やがてひつじちゃんが目覚めたので、
指示を出してから1時間仮眠。
目覚めると、枠線やベタが仕上がっていた。
…感動した。
「今まさに私、
 眠てる間に仕事をしてくれる小人さん状態だなって思ったよ」
いいえ、貴方は寝てる間に私を天国へ連れていって下さる天使様ですよ。





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 noted by さっか