小馬鹿なさっかの処刑人日記
GET TO HEAVEN.
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2003年08月05日(火)
しま しきね

更新をサボるにもほどがあった気がするこの数日、
皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか。
リコが国外(大阪)へ逃亡したために、
またぞろ「にわか一人暮らし」状態のさっかです。
明日は鶏肉を食べます。


そういえばサークルの夏合宿に行っていたような気がするので、
そのへんのことを適当に書いておこう。
読者なんて、やっつけ仕事に騙されてしまえ〜。
(著しく自分の株を落としてみるテスト)




<7月31日>
日没後、「さるびあ号」という、ナメた名前のフェリーに乗船。
後輩KS曰く「豪華客船ですね〜」。
そうでもない。


夜のデッキに出て、動く東京都を見学しながらメロンパンでピクニック。
まだ携帯に電波が届いているなぁ、と思って携帯を見ると、
ひつじ様から3度も着信記録があった。
慌ててメールで問い合わせると、本土からの電波に乗って返信が届く。
「酔った勢いで電話かけたので、なんていうか用はないんだよね」


長期計画に基づき、この日はおとなしく就寝。




<8月1日>
朝っぱらから式根島に到着。
AUの電波が無い、というところまでは良かったが、
Docomoの電波はあったので、とりあえず怒った。中途半端はカッコ悪い。
リゾート地には、全土を白くして電波を遮断するくらいの男気がほしい。


昼、たすく先生に従って、計4名で肝試しルートを下見に行く。
曇る空の下、展望台に上ってみると、
遠くあちら側に晴れた青い海が見えた。楽園フィジーは遠かった。


夜は「例の儀式」が執行される。詳細は秘密。
事後、まろやかに肝試し。闇の中、蚊の餌食となる。
死にそうになって早々に帰ったら、某同輩に2回も怒られた。
しかしお前、何箇所も田舎の蚊に射されたら帰るよ普通。
蚊に血を与えながら暮らすことで、
地球のサイクルに正しく貢献している気分になれたり、しねぇよ。
モスキートウゼータタキツヴシタルデコラ、ヤッテラレッカ、だよ。
さっかは脆弱だ。


深夜、なんとなくイキオイで「深夜1時の海を見に行こう」と言ったら、
意外と人数が集まってプチッとした企画になった。
夜の海はすばらしい。夜空も星がいっぱいですばらしかった。
もっと雲がなく、地上に明かりが少なければ最高だったのに。
そのへん中途半端なんだなぁ、この島。




<8月2日>
わが夏休みは、この日始まり、この日終わった。
自転車と浮き輪をレンタルして塩っぽい水に浮かんだり、
夜の浜で花火をしたり(湘南でさんざんやってますが)、
思いつく限り夏休みらしい夏休みを存分に夏休みした。


前日の飲み会では、準備や着付けに追われ(?)酒を飲めなかったので、
「今日は私専用のサワーを用意しろ」などと後輩を脅してみる。
脅しているわりには、要求がサワー。


この日は「深夜3時の展望台に行く」ツアーがプチッと決行され、
多くの人が流れ星を目撃したりした。
板橋実氏に何をお願いするのか尋ねられ、
即座に「金儲けしたいです!」と答えてしまう。神奈川県在住・学生。
「お金が欲しいです!」ではなく、
「金儲けしたいです!」と言ってるあたりが妙にリアル。
もっと素敵な事を言えなかったものだろうか、とも思うが、
一番心ときめく素敵な事を言い放った自信もある。困った馬鹿だな。


たまごボーロと共に夜はふけた。




<8月3日>
再度、フザけた名前のフェリーに乗船。
出発前、港で島のおまわりさんを目撃。
白い二輪車で半クラッチの練習をしたり海を見たりしていた。
太ってた。
うらやましい生き様だ。


皆がバタバタと眠りに落ちる中、
最後まで緊張状態が続いてあまり眠れなかったので、
デッキから海をみつめて数時間過ごす。
海をみつめて数時間って、どうよ。
ロマンチックっていうより、これはもう、馬鹿だね。馬鹿。
馬鹿につける薬はないね。




帰宅後、思ったより体は元気だったので、
早速9月のドイツ旅行の調査などを開始する。
私ってば、働き者?


と思いきや、意識を失った。


何度も蘇る恐竜に追いかけられる夢を見た。
消えない責務を沢山思い出して、せつない気分になる。





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 noted by さっか