えー、私が最も所属する(?)学生サークル、
「EASYMAN」の幹部交代式が執り行われました。
同輩が次々と立ち上がり、
無事に一年間の職務?雑務?から開放された喜びをその顔にたたえながら、
来期の幹部に仕事を引き継ぎ、晴れて「先輩職」となってゆきました。
私も立ち上がって挨拶をしました。
でも私は、来年も、HP・ML担当として生き残ることになってまして。
オツカレサマ、私。
マダマダコレカラ、私。
ま、なんとでもなるような仕事だしな。
そんなことより、前回の、つまり着任した時の幹部交代式と比べて、
家が近くなったおかげで長居が出来て幸せでした。
竹先生(後輩)がりんごを取り出したので、期待しながら見ていたら、
「私物ですからあげませんよ!」と言われました。
しかしあきらめきれず、側に寄ってじっと見つめておりました。
すると食べるチャンスが沢山ありました。当然パクパクと。他人のぶんまで。えへ。
ありがとう竹先生。
しかし竹先生が使っていた包丁は異様に切れないことで有名な部室用包丁で、
100円ショップで去年買ってきたまま放置されていたツワモノでした。
竹先生の手は、恐ろしい動きでなんとか皮を剥いておりました。
竹先生(&他)がそんな包丁に疲れ果て、少々りんごを残していた時、
私はそいつを頂こうと、素早く切れない包丁をゲットしました。
…しかし、切れねぇ。
しかも横から板橋先生(先輩)に、
「あぶない! さっか包丁持ったことないだろ!」などと叱られる(?)始末。
私は、りんごは、うまく剥けます。くるくる剥けます。上手いです。
とにかく、少なくとも、下手ではありません。上手いねって誉められた事もあります。
この包丁が、切れないんです。包丁です。
私は、味噌汁作れます。ちゃんと作れます。
やればダシの素も使わずに、ダシとるとこから出来ます。やれば出来る子です。
…と、一生懸命説明しているところへ、
竹先生が「本当にその包丁が切れないせいなんですよ」とフォローしてくださり、
円満。
大団円。
(※訳注:さっかには、大団円を大縁談といい間違える癖があります。
中学生以来、22歳になっても治りません。
年に数回間違えては、同じ方に指摘されています。どうにかして)
のち、突如ハイティーンガールKMK(仮)が押入れに入りました。
この子はどうしてしまったのだろう、と思いながら戸を閉めたら、
こんこんこんこんと中から物音がしました。
竹先生「お仕置きです。トラウマになるまで出しません」
こんこんこんこん
こんこんこんこんこん
こんこんこんこんこんこん
…むしろ竹先生の精神がどこまで持つか、心配でした。
ハイティーンガールKMKは、ツワモノです。ご用心です。棒です。