いやー。
もう2004年かぁー。
遠くまできたなぁー。
最近、卒業を意識し始めたからだか知らないが、
大学一年の頃のことをよく思い出す。
今は夏休みだから、主に思い出すのは大学一年の夏休み。
大磯の中学生の家に家庭教師に行ったりしたなぁ。
虫が鳴いてて良かったなぁ、あのへんは。
午前中に家庭教師に行って、そのあと遊びに行ったりしたなぁ。
ずっと遊んでた気がする。
日が暮れても、なかなか家に帰らなかった。
楽しかった。
数えてみると、まだ18歳だったんだなぁ。若かったなぁ。
九月は代ゼミに行ったりしたなぁ。
あと、初めて漫画原稿を描いた。適当だったけど。
たかだか3年間程度が過ぎただけだけど、
いろいろあったし、引っ越したし、
今は同じ大学生活とは思えないほど生活が違う。気がする。
一年の頃は若葉の林と花畑に見えた大学が、今は砂漠に見えるしな!
いや、つまらなくなった、ってワケじゃないんだけども。
代わり映えのない、失うものになった、ってことですよ。
やだん奥さんたらん。
……と、ひとしきりノスタルジぶってみたところで。
近頃、なんか知らんけど、
駅からそのままスルッと帰るのが凄く嫌で、
とりあえず晧晧と光り輝くコンビニエンスストアーに入ってしまう。
しかし取り立てて買いたい物もなく、仕方なくウロウロする。
かといって何も買わないままだとやっぱり帰りたくないので、
心を満足させるために、取り敢えず柑橘系のチューハイを購入する。
購入するという動作を終えると、帰れる。
あと、ただ寝るのが嫌で、取り敢えず寝る前になんかしたくなる。
かといって、最近は帰りも遅いし、
何があってもパソコンをつける!という大学一年次のような情熱もなく、
漫然とチューハイを飲んだり、夜食を食べたり、
メールを打ったりしてしまう。
……人間の一生って、だいたいこっち向きの下り坂ですよね。
ああついにヒトリザケする人間に。
コンビニでチューハイ一つだけ買うと、
レジの姉さんに同情的な目で見られる。
でも実はなかなかどうして毎日味わい深く遊んでいるようなもので楽しい。
あー明日は掃除機かけて洗濯して早めに買い物いって、ゴミも捨てなきゃなー。
今日は雨のせいでシーツが生乾きだったので、
明日は少しカラッと晴れてくれると嬉しい。