伊豆に行ったぜ?
温泉効果と蜜柑の薬湯で肌がするするさらさらしゅるしゅるになったぜ?
絹のなめらかさだぜ?
一泊だけでも楽しかったぜ?
暇そうだろ?
でも実は冬までに過労死するかもしれない体なんだぜ?
って父親に言ったら今過労死しても労災おりないぞって言われたんだぜ?
死んだら労災もなにも自分にとっちゃ関係ないけど家族にとっては一大事?
かも?
でも私は一家の大黒柱でもないし労災それ自体はあんまり関係なくね?
過労死は津波と同じ国際語。
夏休み前に、真っ白な9月のカレンダーを見て、
課題などいろいろあるけれども、楽しく過ごせそうかな、と思っていたのが、
まるで嘘みたいに今カレンダーが毎日それなりに真っ黒だぜ?
いいんだけどさ、それだけ私の人生は充実してるってことだよ、さ、
だから私はカレンダーの予定のひとつひとつに、さ、
自分の人生の資産価値を感じながらゆっくりとしかし着実に、さ、
過労死に向かって歩んでいけばいいんじゃないか、さ、いいに違いない、さ、
そうさそれが生きるってことだ、さ、死に向かって歩むこれこそが、さ!!
…と、えらく元気そうな日本語を連ねてみたが、
現実のワタクシはえらくローテンションで目の前の原稿に取り組む気力もない。
とりあえず、中学時代の謎のルーティンであるところの、
「スピッツをかけて掃除」に取り組もうかと思いつつも夜だし元気ない。
誰か私に… げ、元気を… 元気をわけて… くれ…
朝起こしてくれ… 背骨が痛い… 部屋片付けて原稿やり機を出してくれ…
「時門」くれ… 助けてくれ…
…と、えらく駄目そうな日本語を連ねてみたが、
現実のワタクシはえらく蝶のように舞い蜂のように刺す元気。
ああ、そろそろ脳がやばいのか? 分裂しそうか?
脳の壊れたとこ治すのって、みんなどこに出してる? どんくらいかかるの?