先日、居間でうとうとしていたら、
携帯メールの音で目がさめました。
するとちょうど、テレビにウルフルズが映っていました。
ウルフルズは中・高生の頃に特に好きだったのですが、
最近は全く聴いていなかったため、懐かしいなぁと思いながら観ていました。
しばらくすると、
ひょっこりと忌野清志郎が現れました。
で、ウルフルズと一緒に「Daydream Believer」を、
日本語訳詞で歌って、消えていきました。
忌野清志郎はずるい、とは前々から思っていたのですが、
とりあえずウルフルズのことは今はどうでもいいので置いておいて、
忌野清志郎はずるいのです。
まず、とにかく視覚的にずるいです。
次に、楽しそうに適度に活動しているところがずるいです。
あと、とりあえず全体的にずるいです。
私はデヴィッド・ボウイ馬鹿なので、
テレビで忌野清志郎やローリーを見ると、
「ああ、70sグラムとかが好きな人が好きなように生きている、いいなあ」
と思うのです。
だからやっぱり忌野清志郎はずるいの頂点です。
加えて、「Daydream Believer」ですよ。
素敵なメロディで私も大好きですが、歌詞の内容がとても寂しいので、
カラオケで歌いたくても、歌うと寂しくなりそうな、困った曲なのです。
これまでに私は、何度もこの曲を歌うか歌わないかで葛藤してきました。
(変な話)
で、ですよ。
忌野清志郎が他人の特集の中にひょっこり出てきて、
日本語訳詞の「Daydream Believer」ですよ。
これはもう「ずるい!」とジタバタしてしまう瞬間ですよ。
ベストオブずるいで賞ですよ。
そんでまた、ですよ。
この日本語の訳詞がまたずるいんですよ!
ずるさ100倍ですよ!
忌野清志郎「タイマーズ」でカバーした時の歌詞らしいんですが。
こんなの原曲のシビアな感触を、やけに良い感じに可愛げにまとめおって…。
ずるおって…。
今日の日記を一文にまとめると、
「忌野清志郎のことはよく知らないが、ずるいで賞」