2003年06月01日(日) |
「ブロウ」&「耳に残るは君の歌声」 |
WOWWOWでジョニー・ディップ特集だったから 2本立てで観てしまいました(ヒマ人)
「ブロウ」(=大麻のこと) 実話なんだけど映画になるくらいだもん、かなりドラマチック。 っていうか麻薬とかの世界ってやっぱり普通じゃないから そうなのかもしれないけど。。 ちょっと思ったのが「キャッチミー・イフユーキャン」の主人公と似てるなーって。 犯罪犯す人って父親の存在ってすんごく大きいんだなー、、 ってあんまりいい意味ではなくって、 ああはなりたくない的な感じで かなり父親を意識して生きてるんだよねー そして犯罪の道へ・・・ 最後はちょっと悲しいんだけど、それも仕方ないよなって思える。 ああなっちゃうとまともな仕事とかできなくなっちゃうのかなー
奥さん役がペネロペなんだけど なんてこにくたらしくって、バカな女なんでしょー けどなんかピッタリだった(笑) 特に別居してからのトレパン姿なんて、妙に似合ってたもん キレイでかわいい役しか見たことなかったから新鮮だった
ジョニーは言うことナッシング。 時代のもとか、変わった役とかより普通の人のほうが好きだなー (「フェイク」とか♪) 今回は歳をとってからのお腹のでっぷりがちと不自然だったのと 髪型がいただけなかったけど(役&時代だけど) あとはマルです。
「耳に残るは君の歌声」 歌声でお父さん探しをするんだと思ってたら大間違いでした・・・ ホントのタイトルは「Men who cryed」だもん、日本タイトル失敗でしょう。 まー、ジョニーとクリスティーナの恋愛を中心とすれば そのタイトルでもいいけどさー。
戦争中の話で舞台はフランス。 小さい頃イギリス人の家に引き取られたユダヤ人の女の子が 父親を探すためにアメリカに行くって話なの。
歌が上手だからオペラの団員になって生活してるんだけど 全編にオペラ流れちゃうし、ほとんどが夜のシーンだし、 気分によっては観たくない分類かもしれない。 けど退屈せずに観れたし、わりとよかったかも。
やっぱり今回も思ったのが歴史背景を知らないとだよな〜って。 ユダヤ人ってルーツはロシア人なの? ロモ人って今のジプシーのこと? そのへんあやしいまんまで終わってしまったのがちと悔しいっす。
ケイト・ブランシェットは相変わらずキレイでした。
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