2001年03月31日(土)
お笑い。
NHKのお笑い番組を見た。結構好きで毎週見ているが、今回はチャンピオン大会だった。 なかなか面白かったが、見終わった後すっごく気分が悪くなった。 なぜかというと、好きなコンビがネタをしくじってしまった。(コンビA) そのアトにやった2人組み(コンビB)が出演者の中でビリになったのだが、 (点数をつけて一番それが高いコンビがチャンピオンになるため) 収録後のコメントで、 「○○サン達の所為です」 と、ビリになったのをコンビAの所為にしたのだ。 自分たちがうけなかったのを人のせいにするなんて!! それは、言ってはいけない事ではないだろうか?? 確かに会場の雰囲気が、Aが失敗したために盛り下がったのは否定しない。 しかし、本当に面白いネタをする人達ならば、それを一騎に盛り上げる事も出来なければいけないと思う。 しらけた会場を自分たちで笑わせてこそプロだろう。 プロだからこそ失敗を観客に悟られたコンビAもいただけないが、その2人は、コメントで、 「申し訳ないです、すいません」 とプロであるからこそ仕事が出来なかったことを謝っていた。 コンビBはそれがない。うけなかったことを他人の所為にした時点で、プロである事、仕事、お笑いのコンビである事の価値を自分で下げているのだ。 お笑いが好きだからこそ、気持ちよく笑わせられたい。 |