ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年06月17日(月)
見下されたような目で見られると
もうその場所に居られなくなる。
ワタシが座っていて相手が立っているから、じゃなくて
もう表情から分かる。
何も言わずに走って玄関まで行った。
もうどうにでもなっちゃえって思った。
どうでもいい事で何でそんなに突っかかってくるのか。
理解不能。分かろうとしても怒るだけ。
落ち着かせようとして優しい口調になると
余計に怒りを買うだけだった。
お互いガーっと言い合うのはいい事だと思うけど
ワタシはいつもそうやって答えの出ないまま言い合っても
疲れてしまうだけだと思ってしまうから
冷静になって言う事にしている。
そうすれば相手も少しずつ落ち着いてくる。
でも、それがたまに逆効果になって
ワタシもガーっと言って相手もガーっと言って
どっちからともなく折れて仲直りをしている。
それもいいんだけど、
どっちかに悪い所があるなら
落ち着いて話して指摘したほうがいいと思う。
一緒にいたいなら、そう言っていいと思う。
「ココロにがまんをさせなくていい。
悲しかったね、辛かったね、泣いてもいいんだよ。
今は信じなくていいんだよ。
そうやって言ってごらん?
きっと今あなたは彼や周りの人に優しくしてもらいたいんだと思う。
だけど、自分を甘やかさない為に
信じなくちゃ、がんばらなくちゃって言って
自分を大丈夫にしているんだと思うわ。
そんな事しなくていいのよ。」
カウンセラーの先生にそんなコトバを言われて
初めて泣きそうになった。
ワタシは自分に「泣いてもいいよ」なんて言った事が無かった。
いつも「信じなくちゃ」って思いばっかりで
そう思っていればいつか信じられると思っていた。
だけど、それは破滅へ向かわせるだけだったみたい。
どんどん自分がきつくなって、余計悲しくなるだけだったみたい。
自分のしている事を他の人から見た視線で言われると
かなり負担のかかることだったのかもしれない。
「信じなくちゃ」そう何度も言ってきた。
もし、それが良い事だったなら
今のワタシはもう立ち直っていて、すごく元気で
信じきっていられたはず。前のような気持ちになっていたはず。
でも、今もそれが無いのは追い込んでいるだけだったから。
「今は信じなくていい。」
そう言われてすごく楽になった。
精神保健福祉士(PSW)の資格取得を目指しています。
今の学科とは違うと思っていました。
1年の時から今日まで、ずっと「今の社会福祉科じゃ無理なんだ」と。
それがなんと言う事でしょう!
社会福祉科を出て「社会福祉士」の国家試験に合格して
見事、資格が取れたら、PSWの資格も取れるなんて。
あぁー・・・もう。
今まで無理だと思っていたから「とりあえず卒業できればいい」と思って
なんとなーくやってきた勉強が
本当はとてつもなく大事なことだったなんて。
1年ムダにしてしまいました。
すごい落胆。
明日から目の色変えて勉強に励みます。
ワタシはワタシの夢の為にも
国家試験に合格したい。
っていっても、再来年3月卒業して1年就職をした後で
試験資格がもらえる・・・長い。
だけど、目の前に少しだけ光が見えてきました。
明日からの学校生活はものすごく大事なものです。
休んでなんか居られません。
がんばります。
嬉しいからがんばれちゃうんだろうなぁ。