ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年08月31日(土)
居酒屋バイト、2回目。
1回目から2回目までの間、焼く10日間。
でも、ワタシ覚えていた!
お酒の造り方!
なんだか嬉しかった。
そして、お決まりのように店長と飲みに出かける。
「キミは才能をムダに使っているよ。」
才能なんて何もないのに。
ムダに使っているって?どういうこと?
ワタシには分からなかった。
ワタシは1日24時間じゃ何も足らない。満足いかない。
やりたいことがいっぱいあって、なのにそれをする時間が足りてない。
バイトを辞めるわけにも行かない。
ワタシの生活の糧を捨てるなんて出来ないし
それがあってのワタシだから。
―だから恋人を捨てたの?
―違うよ。そんなんじゃない。それにはそれ相当の理由があったからだよ。
友達とのメールのやり取り。
恋人とお別れをしたのは
「好き」の考え方が食い違ったから。
ワタシに時間が欲しかったからじゃない。それは確かだよ。
店長の言ったコトバ。やっぱりわからない。
ワタシに才能があるわけでもないのに。
それを何かムダに使っているって。
一体どういうことなんだろう?
「キミにはね、何か他の人と違う部分を感じたんだ」
そう言われた。
確かに。
ワタシは人と違う事をするのが好き。
人と同じじゃつまらないから。
自然とそうなっていった。
だから、口にピアスを開けたり
耳のピアスも大きいのをつけたり
洋服も人と違うモノを選んで来た。
それが「ワタシ」だと思っているから。
ワタシの視界に広がる世界は
隣りの友達とは確実に違う。
まったく同じものなんて持っている人はいない。
似ているような人も、そうそういない。
ワタシはワタシを強烈にアピールする何かが欲しくてたまらない。
今はそれを上手く表現することができなくて
しどろもどろ。
そして、空回り。
反動なんだろうなって思う。
ピアスとか、髪の色とか。
でも、ワタシはそれがワタシらしいと思っている。
今日、パーマをかけにいった。
くせ毛っぽくて、かわいい。
まさに、ワタシが望んでいたパーマ。
お気に入り。
自分へのご褒美。
でもね、体重増えた。それだけがショック。
9月の末日までには戻さなきゃ。
とりあえず、禁酒。
これはかなり効果あるって思う。
ワタシ、会いたくて仕方ないみたい。
声が聞きたくて仕方ないみたい。
写真を見てるだけじゃ、もうダメなの。
何もかも足りないって思うの。
隣りにいてくれたらどんなにいいだろう。
そう思って眠りにつくのは昨日で4回目。
眠りながら見るのはあの人の夢ばかり。
いつか正夢になるの?
なってくれるの?
ならないのなら、もう見せないで。
「奇跡は少し時間がかかるの」
by Fairy Godmother
いつか叶うと信じていたいよ。
バカにされてもいいの。
鼻で笑われてもいいの。
気にしない。
ただ、その願いを口にしたら叶わないような気がするの。
だから、誰にも言わないでそっとココロの中に置いておくの。
ワタシはそういしょうって決めたの。
奇跡には少し時間がかかるの。
でも、いつかその時間がくるから。
そう信じて今でも待っているよ。
あなたが今思う人は誰だろう?
気にし出したら止まらない。
だから、「あなただけ」にならないように
自分を磨くために色んなことをしているんだ。
「あなただけ」になったとき
そこには悲しみや嫉妬や苦しさしか待っていないから。
ワタシはそんな想いを抱いたまま
あなたを待っているなんて、絶対に出来ないから。