ニッキ ゆり 【HOME】
- 2002年12月04日(水)
眠たくて、眠たくて
2日連続、学校を休んだ。
7時30。いつものようにメールが届いた。
でも、返信する気力もなかった。
7時40頃。電話が鳴った。
だけど、出れなかった。
その後−今日どうしたんだ?とメールが届いた。
でも、返信できなかった。
その後も何度か電話が鳴ったけど
眠っていたワタシはねぼけていたのもあって
ずっとメールも返せず、電話にも出れないでいた。
お昼頃、しっかり目が覚めたけど
調子が悪かった。
もっとちゃんと前を見なくちゃ。
屋上からかけてくれた電話(今日5度目)にはちゃんと出れた。
「どうしたんだ?」
「ごめんね」
「調子悪いのか?」
「うん。ちょこっと」
「そっか。でもよかった。連絡とれて。ひとまず安心したよ」
たくさん心配してくれたことに、胸が痛かった。
ワタシは調子悪いと逃げているだけなのかもしれないね。
「これから車外出なんだ。終わったらまた連絡するね」
2分ぐらいで電話は終わった。
ツーツーという電話が切れた音を聞いていた。ぼーっと。
この上なく愛しいあの笑顔が頭いっぱいに浮かんできて
「会いたいよ」と手帳に書いた。
「会いたいよ」は口にしちゃいけないと思ってる。
メールでも言う事はしない。
忙しいの、わかっているから。
体調がよくないこともわかっているから。
これ以上わがままになりたくない。
「調子悪くなったのは会えないからか?」
「違うよ。そんなことじゃないよ」
気にしてくれていたことに、また胸が痛くなった。
次に会える予定も無くて
仕事ばかりが増えていってしまう。
年末はそういうものだ、言い聞かせても
切なくなってしまう。
だけど、そういうときだからこそ
大好きな笑顔や
下から見上げるあの顔や
大きな背中を思い出して
明日への元気につなげなくちゃ。