ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年04月10日(木)
「すごく楽しい!!どうしよう!!」
何度もココロの中で思った。
もっといっぱい話しがしたくて、どうしようもなかった。
教習が終わってから、ゆず繋がりの友達に初めて会った。
高校の時から手紙のやり取りやメールを続けていて
北海道から東京へ上京してきたと聞いてから
ずっと会いたいね会いたいねって言って来た友達。
近くに住んでいたけど今まで時間が会わなくて。
今日は念願の初対面。
最初はすごくお互いに緊張をしていたんだけど
同じ年だし、同じ女の子だし、すぐにいっぱい話せるようになって
似ているようなバイトも経験していたのもあって、会話は弾んだ。
プリクラをじーっと見てしまう癖や
カラオケで「タッチ」を選曲するところとか
いろんな所が似ていてすごく嬉しかった。
性格が似ているのかな。
ワタシにはそうやって感じてた。
初めて会ったのに帰り際はずっと前から友達みたいな感じでバイバイして
本当にワタシ、今日1日がすごくステキな日に思えたんだ。
「表参道のヴィヴィアン・ウエストウッドのお店に行きたいんだ。」
昨日からネットで場所を調べて地図も手書きで書き写していた。
準備は万端!
いざ、ヴィヴィアン・ウエストウッド青山店へ!!!
地図の通りに地下鉄の出口を出たのにもかかわらず
目印の紀伊国屋が見つからなくて
友達が歩いている人に声をかけて聞いてもわからなくて
青山の裏通りを1時間ぐらいウロウロ。
慣れてない低いヒールの靴をはいていたせいもあって
足がすごく痛かった。
買い物につき合わせてごめんね、の気持ちがすごく強くあって
何度も「ごめんね」って言ってた気がする。
だけど、友達が「こういう所来た事ないから歩いてるだけで楽しい」って言ってくれて
それがワタシの気持ちを少しだけ楽にしてくれた。
もう1度同じ出口から歩きなおして
さっきとは違う路地へ入っていった。
だけど全然わからなくて、結局どこかのお店の店員さんが外にいたから
「ヴィヴィアンのお店探してるんですけど・・・」って聞いたら
そのお店の隣りだったっていう。
なんとも恥ずかしい…。
ヴィヴィアンのお店はドアノブがオーブになっていて
地上3階地下1階のめちゃくちゃ大きくて広いお店だった。
お店に入るのに少し躊躇うくらいの高級感があって
「よし!行こう!」友達に声をかけてそっとドアを押した。
お店の中はヴィヴィアン一色で、その空間にいるだけで幸せな気分になれた。
どれも高いものばかりで、ヒールの靴が9万て。
触っちゃったけどいいのかな・・なんてことを思ったり。
目的はバックを買う。
でも、バックの棚に探していたものがなくて
店員さんに聞いたら、「ここにはないんです」って言われて
一気に脱力。
でも、渋谷のヴィヴィアンのお店にはあるってことで
予約をしてもらって青山から一駅、渋谷へ向かった。
念願のヴィヴィアンのバックはもう宝物。
オーブのマークがキラキラ光っていて指紋もつけたくないくらい。
大事に大事に使うんだ。
薄い紙に包まれたバックは真っ赤な紙袋に入れられて
ワタシの手元にやってきた。
大きな「Vivienne Westwood」のロゴを何度も眺めたりして
「この袋もお宝だよね!!」友達に満面の笑みを浮かべてお店を後にした。
夕食は友達が1度行った事あるというカフェレストランへ。
すごくいい雰囲気で「また来たいなぁ。絶対来るかも!」を連呼。
ご飯もおいしくってワタシは「ねばねば丼」友達は「つぶつぶ丼」を。
「ねばねば丼」はマグロの山掛けがカフェ風のおしゃれになったもので
「つぶつぶ丼」はイクラ・うに・キャビアがのった豪勢なもの。
和食なのにカフェの手にかかると、ものすごくおしゃれにみえた。
すごくすごく美味しくって、見た目よりもお腹いっぱいになれて
大満足の夕食になった。
お店の中で何枚か写真を撮ったりして、「また来るんだ」と誓う。
カラオケに行ってゆずファンならでは?のゆずメドレーを熱唱。
懐かしい気持ちにさせてくれて「家に帰ったら絶対ゆず聴く!!」
友達と同じことを思った。
「歌うこと、生きること」
ワタシの中で歌はそういう風に思わせてくれるもので
生きてくのに欠かせないモノだから
大切なモノや好きなモノを共感できる友達がいて本当に幸せだった。
家に帰りついたのは12時をまわっていたけど
明日も朝から教習なんだけど
それでも「まだまだ遊んでたいな」そうやって思える友達に出会えて
ワタシ、すごく幸せ。
前向きパワーは突っ走っています。
ワタシ、「ワタシ」でいてよかった。
今のワタシ、すごく大好き。
ありがとう。って伝えたい。
一緒に撮ったプリクラを何度も眺めて今夜は眠るんだ。