ニッキ ゆり 【HOME

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2003年04月19日(土)


暖かくて着ていたコートを脱いで歩いた。金曜日。



タエコとご飯を食べに行こうと電話で誘い出し
TSUTAYAの前で待ち合わせ。
道路を挟んだ向こう側は美容院。
タエコと二人で美容院の前を通ってみた。
鏡張りの正面。中が見える。



時間も遅かったせいもあってお客さんは少なかった。
魔法使いのあの人がお客さんの髪の毛をセットしていた。
あの時と同じストライプのシャツを着ていたからすぐにわかったんだ。
こっち側を向いていたけど、外の人には気がつかないのかな。
気がついてほしかったけど、でも、あの笑顔見れただけで嬉しかったんだ。
こっそり覗き見をしているようでなんだか楽しかった。




今年から教室の座席が指定になってしまった。
いつも一番後ろの席でタエコとおしゃべりばっかり・・は出来なくなった。
だからかわからないけど、休み時間や放課後、ワタシたちはたくさん話す。
前よりももっとおしゃべりになった気がするんだ。



呑みに行ったお店でもずーっとずーっと話がつきなかった。
笑いすぎてほっぺたが痛くなるくらい!
楽しくって仕方なかった。
二人で瓶ビールを飲んでいた。
「なんかおやじっぽいよねー」
たまにはビールオンリーで酔うのもありだよ!いいんだよ!



隣りの席に夫婦が呑みにきていた。
ワタシたちに話し掛けてきてくれて、学生だと言ったら驚いていた。
あんまりお金がなかったから、食べ物も控えていたんだけど
酔っていたせいもあって、「タエコーチャーハン食べたい!」
何度もチャーハン!チャーハン!って言っていたら
隣りの夫婦がチャーハンをおごってくれた。
590円のチャーハン。すごく美味しかった。







学校へ行くと少しだけ、周りと合わせられない自分が嫌になる。
でも、いいんだ。気にしないようにしよう。
そんなことで悩んで時間が過ぎていくのはもったいないよ。
ワタシはワタシの時間を上手く使っていけばいい。
無理したって、かっこつけたって
それが偽者だって自分が一番わかっているんだもん。
だったら最初から本当の自分でいたほうがずーっと楽でいられると思うし。



今までずっと違うワタシを演じてた。
もうそんなのやめよう。




寂しくなったら励ましてくれる物は自分で作り上げなくちゃね。




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