ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年10月04日(土)
バイトのシフトのこと、店長に申し出をしたんだ。
「人が多いからですか?ワタシ、あんまり入ってないもので…」
下手に出て、言ってみたんだよ。
そうしたら、「は?」って。すごい怖い顔で言い返されて怖かった。
とっても悪いことをしているみたいで、怖かった。
シフト表を見ながら
「入ってないって言うけど、君!来週は1日も入れないって言ったじゃないか!!」
確かに、来週はテストだから木曜日まで入れないけれど
でも、店長は学校優先でいい、って言ったからそうしただけなのに!
それも駄目なのか?!ワタシは間違ってるのか?!
金曜日のテスト後は17時〜希望出してたのに。
「シフトを作ってるのは僕の奥さんだから、なんとも言えない。
休みを出しすぎたから、仕方ないと思ってくれ」
ぶっきらぼうにそう言われて、「はい」と小さく返事をすることが
精一杯だった。
ベテラン高校生は8時間の日が多く、学校後も4日連続で入ってる。
仲良しの16歳の高校生はフリーで出したらその日は全部8時間、と言った。
他の子を見ると…
もう考えたくないくらい、見たくないくらいに、入ってた。
どうして?ねぇ、なんでワタシだけ入ってないの?
ワタシたちと一度も会ったことのない奥さんがシフトを作る。
それってなんだか納得できないなぁ。
アイスを丸めることさえ出来ない店長に怒られるのも
なんだかもううんざりだ。
納得いかなーーーーーーーーい!!!
辞めてやる!って気持ちが、さらに大きくなってきちゃったよ。
木曜日、ずーっと逃げていたリーダーと班員で話し合い。
もちろん、先生も間に入ってもらった。
ワタシは思ってることを全部言った。
「彼女のことは個人でやってほしい。」
「卒研も同じくらい大事じゃないのかな?」
「空回りしているみたいで、やってられないよ」
「彼氏が怒るならつれてくれば?」
とまぁ、抜粋すればこんな感じで…。
ちゃんと目を見て話を聞いてくれたリーダー。
上の空のタエコ。
タエコには呆れた。
「夜集まるのなんて、彼氏と相当喧嘩して来てるんだよ!!」
なんてことを言うもんだから
ワタシの感情の糸はプッツーンと切れた。
「そんなこと言うなら、一緒にくればいいでしょ!!」
思いっきりでかい声で、強く言ってしまった。
ディズニーに言っていた事を追求したら
リーダーは素直に謝ってくれた。
ちゃんと目を見て、頭まで下げて謝ってくれた。
お互いを罵りあい、思っていることを全部吐き出した。
後には引きずらないこと、を約束して。
卒研の時間中、ずっと。休み時間のなしで、言い合った。
先生もそれに付き合ってくれた。
提出書類は出せなかったけど
お互いがお互いを認め合い、悪いところは直すと約束し合い
指摘しあえて、話し合いが終わった後、みんなで握手した。
「これから頑張っていこう」
ワタシは、納得できた。
ちゃんと謝ってくれて、嬉しかった。
話し合いの最中のコトバ使いは、そりゃぁもう最悪なもんだったよ。
先生も後になって「君がこんなコトバを使うなんて驚いたよ」と言っていて
リーダーも「お前は切れると本気で怖い」と言っていた。
あははーと最後に笑った。
みんながみんな、ココロにぐさっと来ることを言われた。
ワタシも、言われた。
だけど、それは正しいことだった。ワタシが間違っていたから。
これからはそれらをお互いに直して卒研に取り組めると思った。
嫌なことは言い合う。
そのときは嫌な気持ちになるけれど
和解出来ると、すがすがしい気持ちになるなんて、初めて知った。
汚い部分を出し合った後はみんな笑顔だ。
一緒にご飯も食べた。
これからは前よりも一緒にいて楽な存在になれる気がした。
メンバーが一体化するって、こういうことを言うんだ。
よかった。
本当に、よかったよ。
テスト中に実行しようと思っていることがあってね。
シルバーのシェルフに紫か黒の布をぐるぐる巻こう!と思ってて!
組み立ててあるシェルフに巻こうなんて、無謀すぎる。
だけど、日に日にアジアンテイストになっていく部屋のインテリア。
シェルフだけが浮いている。
これを買い換えるなんて、到底無理な話で
思いついたのが、布を巻こう!ってことだったんだ。
安い布を買って、細く切って、ホツレを縫って、巻き巻き。
目隠しには像のプリントされたインド綿を使う予定。
出来上がったら写真UPしようかな。
テスト中って、どうしてもやりたいことが増えてしまう。
これを勉強に回せればいいんだけどなぁー・・。
あは。