【復活!】ダイエットなDIARY
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2001年01月12日(金) |
紳士と病気とPCの改造の話 |
最近、すっかりダイエット日記ではなくなっている。 まあ、しかし、何もやっていないので仕方がない。 体重は64.2kgほどまで落ち、体脂肪率も22%から24%の間を行ったりきたりである。 リバウンドの気配はないが、ちょっと体調が悪かったので、そのせいかもしれない。 健康で合理的なダイエットが目標なので、ちょっと不本意である。
オックスフォードの先生からメールの返信が来た。 すでに高齢で引退しているのであるが、その世界では著名な学者である。 偉い人なのであるが物静かな紳士であり、学問と結婚したといって、生涯独身を通すことに決めている人である。 オックスフォード郊外の静かなフラットで、独りで引退生活を送っている。
メールにはパーキンソン氏病になったと書いてあった。 「しかしそれ以外は元気です。お会いできるとことを楽しみにしております」 と書いている。 どんな病気なのだろう。 一種の貴族であり、家事は通いの家政婦がやってくれるとはいえ、ひとり暮らしだ。 心配である。
何度かお会いしたが、そのたびにとても勉強になった。 おそらく、英国に残っている最後の紳士のひとりであろう。 言葉づかいからして、非常にちがう。 学問のみならず、テーブルマナーからワインのテイスティングまで教えてもらった。 今度は、どのような老い方、病気に対する紳士としての対処の仕方を教えてくれるはずである。
PCを改造した。
実家に帰った時にモバイルだと携帯電話を利用するため通信費がかかる。 やはり向こうにも一台置いておこう思ったからだ。
日常使っているのは自作の「とにスペシャル」であるが(笑)、今日おこなったのは、FM-V デスクパワーSX。富士通の95年秋モデルだ。 CPUはペンティアム75、あっという間になくなったソケット5である。 この廃品同然のPCに、以前マーザー・ボードだけをソケット7対応に換装しておいた。 このマザーはアイディクソンという会社が、古いマシンの改造用に出していたレスキュー・シリーズとかいうヤツで、それでさえすでに3年以上昔のボードである。 そこへAMD K-6の350を載せてある。 このマザー、色々とついている。 8MBのVRAM、サウンドもオンボード。 さらにUSBポートデジタル出力、TV出力などすべてオンボードでついている。 チップ・セットはVIAのくせに、マザーだけで他のカード類が一切いらない、というキワモノボードだ(笑)。
問題は、HDDである。 これもふる〜いWDの1.5GBのやつを使おうとしたらOSインストールが途中で止まる。 そしてその時に異音が出る(笑)。
何度か試してみてあきらめ、近くのパーツ屋へ。 ここは中古も取り扱っている店だ。 中にはただで持っていってもよいというカード類などもほこりにまみれてカゴに入っている。 中古のHDDは、数百円のものもあるが、これらは320MBほどの容量である。 で、色々とみていたらノートPC用の2.5インチHDDを3.5インチにマウントするセットがあった。 新品だが1800円ぐらい。 変換コネクタとマウント金具、ネジなどがついている。 それと2800円のミニキーボードを買ってきた。 これはテンキーを省いた安物ボードだ(笑)。
帰宅し、イギリスで一年間酷使したためバッテリーと液晶がいかれたノートを出してくる。 このノートのHDDを外し、デスクトップに載せるのである。 一度、1GBだったHDDを3.2GBのに換装したことがある。 それを流用しようというテだ。 換装したときのことを思い出しながらノートのHDDを外す。 ノートPCの内部を見るといつも感心するのはその小ささと技術力である。 サウンドボードなど、一枚のセロファン紙のようである。
で、今、デスクパワーを改造し終え、WindowsMEをインストールし、通常使うOfficeや辞書などのソフトを入れ終えた。 明日は実家へ行くので、レーザーを買ってから押入れにしまいっぱなしになっていたインク・ジェット・プリンターと共に持っていく予定だ。
とりとめのない、そして長い日記になったが、今日はこの辺で。
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